山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

2005-08-12から1日間の記事一覧

傷だらけの過去?

吉田修一氏の「パレード」という小説を読んだ。 これは、5人の若い男女がマンションの一部屋で共同生活するお話である。5章に別れていて、それぞれが5人の一人称で語られて行く。 最初の章が平凡な大学生の男子で、次がなにもしないで恋人からの連絡だけ…