山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

自由なひとだっているもんね。

そうか、あしたから9月かあ。そういう現実をつきつけられてみると、夏が終わるのだ、ということを認めないわけにもいかない。って、単になごり惜しいんだよなあ、夏が。別に小学生じゃないから、あしたから学校で憂鬱とか、宿題できてねーってわけじゃない…

セクシャリティと人生

本日は、渋谷にて、「メゾン・ド・ヒミコ」を見ました。最近、快進撃をつづける、犬童一心監督の作品です。19時過ぎからの回でしたが、9割かた客が入ってました。あたってます。 ゲイの老人ホームのお話ですよ、コレ。まず、ゲイってだけで、ひかれそうで…

夏の終わりのすいか

大きなすいかをいただきました。 写真は四等分したところ。 最初はこんな感じ。すいかっていうより、でかいカボチャってイメージでした。 それをこんな風に半分に切ってみた。 でもって、最初の写真に戻るわけです。 さる大物の方からのいただきものなので、…

お気楽カレー

今日は久しぶりにカレーを作りました。 手作りカレーって、ものすごく簡単なタイプから本格的なものまで、いろいろあると思いますが、自分のは、どうかな、ほどほどですが、一応、オリジナルレシピなのだ。 テーマは、お手軽、おいしい、いろんな食べ方がで…

ほしいのは胸なんかじゃない。

久しぶりにジムへ。 頚椎を痛めているので、首に負担のかからないメニューにインストラクターの方に、変えてもらう。といっても、二つほど、マシンが変わるだけなんだけど。およそ二か月ぶりなので、やわにトレーニング。急に運動して、かえって体を壊すこと…

愛のよしあし

日比谷にて、「モディリアーニ/真実の愛」という映画を見る。 むむむ。 ヤフーの映画のサイトへの書き込みに、アンディ・ガルシア(モディリアニを演じる)が、かっこよくて破滅的な愛の物語をやりたがり、それにひっかかったのが、たまたま画家・モディリ…

この世に不思議なことなど・・

本日は、お仕事のあと、銀座にて、映画「姑獲鳥の夏」を見ました。原作も一応読んでいたし、実相寺昭夫監督ですので、もうすぐ終わってしまうと知り、急いで出かけました。 ううむ。 どうなんだろう。原作にとても忠実だったように思いました。音楽や美術、…

窓のそとの風景

写真は、うちの窓から見える景色。 手前に40階建てのマンション、となりに20階建てのオフィスビル。 いずれもまだ、完成していないけど、ひとびとが暮らすことになったら、40階+20階×○○名のひとたちから、日夜見下ろされることになるんだなあ。 ま…

東京のあさましい私。

写真は、逗子の家から見た、光のあふれる海の風景。 今日の午前中まで、こんな景色を見ていたなんて。すでに懐しい。 今日は、午後都内に戻り、いろいろ片付けてから、夕方から赤坂の編集室へ。 そこではいつもと変わらぬタイムテーブルで、仕事が流れている…

夏の暮らし終わる。

写真は今朝の海の風景。 なんで火曜日なのに、海の写真なんか撮っているんだ。今日から仕事だというのに。というわけで、寝過ごしたんですね。 月曜の夜、いつものように深夜出発のつもりで、10日間におよぶ逗子暮らしに終止符を打ち、服をつめ、本をつめ…

強欲なわたし

写真は、海を見てうっとりする犬2匹とそれを見てうっとりしている私によるもの。 今日は、大学の時の女友達(正確には後輩)が3名程遊びに来て、夜遅くまで語りあった。当然ながら、それぞれの人生を送っており、迷いもあれば、幸福もある。心優しく、時に…

相手を選ぶ店

写真は、目の前の海岸の満ち潮のときと、引き潮の時の比較です。 こんなに、ちがうのよ。引いていったときの海の水はどこへ行っちゃうのかしら。ここが引き潮のとき、どこかが、大平洋の逆側が満ち潮になっているのかなあ。 ところで、昨晩は東京から来てい…

目の覚める思い

写真は、下のマリーナに並んでいるクルーザーさんたち。 一度、船を借りて海に出たいけど、「お盆の間は水辺に近付いちゃだめ」と、信心深いひとから強く言われ、そう言われてしまうと、腕に自信がないので、そうそう、船出できないのだった。 そんなわけで…

海のけはい

写真は、今日の夕焼け。手前が逗子マリーナで、奥のほうに江ノ島がうっすら見える。夕日は、この後、伊豆半島の後ろに沈む。期待しても海には沈まないんだな。 そんなわけで、今日もものすごくいい天気。 海を眺めて暮す日が5日も過ぎた。ずっとこういう場…

生き物が生きてる姿を見るのが好き

今日は、夕方、思いきって泳ぐ。 写真は、うちの前の海岸。小さな岩場だけど、案外水がきれいでちょっと潜るには楽しい。 昼間は家族連れがBBQなどにいそしんでいたので、人気のすくなくなった4時頃、海岸に降りて行った。そしたらすっかり波も荒くなってし…

葉山のデカプリン

逗子の家に移動して3日目。 壊れたクーラーは22日まで直らないことが判明。東芝に電話したら、「ものすごく混んでます」というのを百回くらい聞かされ、じゃあ、いつなら直しにこれるのか、年内は無理ですか、と言ったら、22日と言われた。まあ、仕方な…

葉山の焼き肉屋さんNEW

暑い、とても暑い。 なぜかというとクーラーが壊れているからなんですねえ。昨晩は電気が通じていなくて、今朝程、やっと復旧したのですが、なぜか、クーラーが夕方くらいからトーンダウンしたと思ったら、わけのわからないひとみたいになって、リモコンのど…

なんという夏。

土曜の夜、ミラノから知り合いが来ているので、久しぶりに飲む。ブンガクや恋愛の話などで盛り上がり、彼が帰った後も、親しい店のひとびとと飲みに行く。帰ったのは朝方。 日曜は小さなテレビ番組の編集だったので、重い頭で編集室へ。ふらふらしながらそれ…

一夜の情事

長い間演出をやってきたけど、演出にはいつまだたっても自信がない。いつも迷いながら、ほんとにこれでいいかなと思いながら撮ってる。たまにうまくいくこともあるけど、やっぱり、根本的な部分で自信はない。 一方、文章を書くことには自信があった。根拠な…

傷だらけの過去?

吉田修一氏の「パレード」という小説を読んだ。 これは、5人の若い男女がマンションの一部屋で共同生活するお話である。5章に別れていて、それぞれが5人の一人称で語られて行く。 最初の章が平凡な大学生の男子で、次がなにもしないで恋人からの連絡だけ…

純愛ブームの終わり?

この世の移り変わりは激しいなあ。 と思いつつ、昔から、諸行無常って言われているから、今に始まったことではないのか。 親しいひとが、テレビドラマのプロデューサーなので、ドラマ界の隆盛に自然と詳しくなる。今放送中のドラマは「純愛」ものが全敗らし…

勃たたない男

今日は、内藤みかさんの小説「いじわるペニス」を読みました。 いやあ、打たれました。 まず、いきなりのセックスシーンからはじまるので、最初ひくわけですが、しかしですね、この方の書く、セックスシーンって全然エロくないんです。内容的にも、単語的に…

浮気をする本当の理由

今日もまた、映画「アルフィー」について。 アルフィーは女好きで、すぐにふたまた、みまたかけるひとなんだけど、それがばれて、つきあっていた女たちから怒られるたりする。しかしね、つきあっていた女たちにしたって、ひとりは人妻だし、ひとりは婚約者の…

もてるってなにさ。

本日は、映画「アルフィー」を見ました。 いや~いろいろ考えさせられる映画でした。いえ、テーマは、終戦記念日でもなく、郵政民営化でもないんですけど、この手の映画に弱いんです。考えさせられちゃう。 簡単に内容を説明すると、イギリス人のアルフィー…

女の掟・どこまで見せるか

いきなりなんて、写真を載せているのだ、と思われたらしつれい。 これはですね、昨年、ハワイにて購入したチューブトップにですね、たった今、自分で水色のビーズでできた肩ヒモを縫い付けてみたわけです。これでめでたく、暑い東京でも着られるのかなあと思…

夏祭りの夜に。

今週末は近所の商店街でお祭りをやっているらしい。 「らしい」というのは、実際のお祭りに行ったわけではなく、さっき、深夜のお散歩に出かけたところ、各所で、「夏祭りの残り香」に出会ったからでした。 いつも行く公園では、若い男子が車座になってすわ…

イケナイ関係ほど萌える。

渡辺やよいさんの「夜ごと楽園で君と」という漫画を読む。これはいわゆるレディスコミックといわれるもので、かなりきわどいエロティック漫画である。 フェミニストで作家の北原みのりさんがメルマガですすめていたので、早速購入。北原さんは、作品も面白い…

サーファーの罪と罰

昨晩は、「ステップ・イントゥ・リキッド」というサーフィンのドキュメンタリー映画をビデオにて鑑賞しました。日本でもヒットした映画だから知っている方は知っていると思います。 実は私は、サーフィンが好きです。(いえ、ちょっとしかやったことないけど…

本当のことを言おうか。

「本当のことを言おうか」みたいなセリフは、ドラマなどのクライマックスに欠かせないものである。このバージョンに、「本当はあなたが好きだった」などがある。 ドラマも(別に小説でも映画でもいいけど)、終盤になってくると、客は『結論」をほしくなる。…

恋愛という仕事

むかしむかしは、仕事場に恋愛はもちこんではいけないことになっていた。というか、仕事場には、一部の業種をのぞいて、女性はそんなにいなかっただろうから、職場で恋愛という事態がそんなになかったんだろうなあと思う。 でもって、どうしていたかというと…