山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

カリスマ主婦のゆくえ

ちょっとワイドショーネタです。 雑誌「STORY」などで知られるモデルの冨田リカさん(48歳)が、ショーケンこと萩原健一さん(60歳)と交際中とのことで、それが結構話題になっている。 自分も興味をひかれた者のひとりです。 まず、前から、「カリスマ…

なぜ、太る?なぜ、食べる?

昨日、映画「The ダイエット」(関口祐加監督)を見て、その感想をざっくり書きましたけど、それをきっかけに、「ダイエット」について、考えたことを書きます。 映画のなかで、なぜ、太るのか…なぜ、太るほど食べるのか…ってことについて、言及しているのだ…

映画「The ダイエット」

今日は、大先輩の渋谷のぶ子(漢字が正確に打てないので、ひらがなで失礼します)監督のお宅に伺って、女性監督ばかりの会。 なかのひとり、関口祐加さんの作品「The ダイエット」をdvdで鑑賞。とてもユーモラスなんだけど、途中からじっくり考えさせられる…

グレープフルーツ入りワインゼリー

本日は、以下のものを見に行って来ました。 ギャラリー展示「縦シネマ×身体×日本語」 立教大学大学院・デジタルサイネージ・アート・グループ展 期間:8/24(火)から9/3(金)日曜休み 11:00~19:00(最終日17:00) 会場:ギャラリー・トモス 地下鉄(銀…

「終着駅 トルストイ最後の旅」

ジェイ・パリーニ著「終着駅 トルストイ最後の旅」(新潮文庫)を読んでいる。 文豪と言われたトルストイは、晩年、鉄道に飛び込んで、自殺した。 地位も名声もあり、人格者として誉れの高かったトルストイは、なぜ、自殺したんだろうか。それも、見知らぬ駅…

映画「サイタマノラッパーSR」

数日前に、DVDで「サイタマノラッパーSR」を見ました。 今年の日本映画監督協会新人賞受賞だし、いろんなひとが褒めていたので、見たいなーと思っていたけど、機を逸し、劇場では見られなくて、DVD鑑賞となりました。 なるほど、こういう作品だったのかー…

映画「ぼくのエリ 200歳の少女」続き

今日になって、この映画の構造について、また考えたので、つけたし。 というかですね、チャイコフスキーの「白鳥の湖」について、調べていて、気づいたのでした。 「白鳥の湖」も、異形のものとの恋だった。西欧のものでいうと、このほか、人魚姫などもある…

映画「ぼくのエリ 200歳の少女」

一週間くらい前に見たけど、感想を書くチャンスがなくて、今日になってしまった。 今日は、昼間、DVDで「サイタマのラッパー」を見たけど、見た順番に感想を書くことしますので、今日は、「僕のエリ…」について。自分のメモのつもりで…。 えっと、「ぼくのエ…

家のみ宴会

昨晩は、自宅にて、久しぶりの宴会。 いろんなドラマ、映画の制作部として活躍中のI氏が、先月仕事中に倒れたのだが、奇跡の(たぶん)生還をされたので、その快気祝い…のようなもの。 制作部さんの家族…といっても、リアル家族ではなく、いつも一緒に仕事し…

舞台「広島に原爆を落とす日」

諸事情により、日記を書いておりませんが、生きています。普通に元気です。 ちょいと、忙しいような感じでありまして…。 昨日は、シアターコクーンで、つかこうへいさん作の「広島に原爆を落とす日」を見ました。 主演は筧利夫さん。熱気あふれる舞台でした…

歌舞伎見て、銀座うろつく。

昨日は、新橋演舞場で、歌舞伎を見ました。 海老蔵さんが出ているせいか、とても賑わっていた。歌舞伎鑑賞は超久しぶり。 「暗闇の丑松」と「京鹿の子娘道成寺」の二本。 「暗闇の丑松」というのは、ざっくり言うと、火曜サスペンス劇場みたいなお話。 お米…

映画「セイント・クララ」

DVDにて、映画「セイント・クララ」を見ました。 数日前に見た、「戦場でワルツを」のアリ・フォルマン監督の劇場用映画デビュー作。 アリ監督は、イスラエルのテレビのひとで、それまでは、テレビでドキュメンタリーを撮っていた。そして、この「セイント・…

バブルから遠く離れて。

フックファーストの遠藤店長とおっしゃる方が、「書店バブル」について、書いている。 「池上バブル」 書店バブルとは、短期間にひとりの作家の本が何冊も出て、それが続き、最初は売れるけど、やがて収束していく。そして、たくさんでればでるほど、本の中…

映画「戦場でワルツを」

数日前に、DVDにて、「戦場でワルツを」を見ました。 いやーすごかった。すごい作品見ると、「すごかった」みたいな簡単な言葉しか出てこなくなる。批判する言葉やごまかす言葉はたくさん知っていても、すごいなーと思った時は、言葉のバリエーションが少な…

自分@丸善

お知らせです。 本日より、丸善の著者インタビューに自分が、載っています。 小説&映画「すべては海になる」関連です。 自分インタビュー@丸善 よろしかったら、お読みくださいませ。 丸善の小板橋さん、サンクスです。

ぼんやり火曜日。

今ひとつ、気持ちがぱっとしないため、昨晩は日記を書かなかった。意味あることを書こうとすることに、ちょっと疲れて…。 なので、とりあえず、状況だけ。 最近借りたDVD 「戦場でワルツを」「ワカラナイ!」「サイタマのラッパー」(以上、未見)「サマーウ…

映画の稽古場にて。

今日は、友人が、映画を撮っているので、その稽古場に行ってきた。 舞台は、大学の自主映画サークル。主人公の大学生が監督で…、彼が映画を作っている間に、小さな事件が起きて、その後…みたいなお話。 自分も大学生の頃、自主映画を作っていたので、懐かし…

小説「シューマンの指」

奥泉光さんの新刊「シューマンの指」を読んでいる。 シューマンは、クラシック音楽の作曲家である。で、シューマンの作曲した曲にまつわる逸話と、その曲に魅了された人物たちの織りなす、ミステリー仕立ての小説です。 自分は、クラシック音楽をちっとも聴…

祭りと秋葉原。

今日は、用事があって、秋葉原に行きました。 いやー何年ぶりでしょう。なんだか、様変わりしていて、びっくりしました。 ホントにメイド服着た女の子がいっぱいいるんだーとか、いわゆるおたくっぽいひとが歩いているーとか、外国から来た観光客のように、…

シングルマザーと介護保険。

今日は、家族のようなひとが病に倒れて、いろいろ大変だった。でも、夜になったら治ってほっとしました。 ところで、シングルマザーのことを考えていて、介護のことを思い出した。 というより、シングルマザーの問題は介護問題と似ている…とフト、思った次第…

トークライブ@ロフト+ワン

今日は、歌舞伎町のど真ん中にある、「ロフト・プラス・ワン」のトークライブに行って来ました。 ここへ行くのは二回目。最初は、「ヤリワングランプリ」というとんでもない企画で、どーしようかと思ったけど、どーしても見たくて、ひとりで行って、でも、す…

映画「マイ・プライベート・アイダホ」

ガス・ヴァン・サント監督「マイ・プライベート・アイダホ」をDVDで見ました。 ううむ。このガス・ヴァン・サント監督は、映画通のなかではかなり評価の高いひとであるし、数々の有名な映画祭の受賞者でもあるけれども、なかなか、自分はすんなり入れないと…

大阪幼児遺棄事件、その2

昨日は、大阪の幼児遺棄事件のことを書いたら、アクセス数が伸びた。やっぱり、関心事のようだ。 ツイッターやブログでも何人かが発言していて、比較的自分と似たような感想を持つひとと、その反対に、育児放棄した母親を責めるひとに別れている。 自分に似…

大阪の幼児遺棄事件に思う。

大阪で起きた、幼児ふたりが置き去りにされて亡くなった事件に胸を痛めている。 育児を放棄したという母親が、23歳という若さであることや、風俗店に勤務していること、ホストクラブに通い詰めていたことなどから、いたずらに彼女が責められないといいけど………

ごく普通のひとの普通の暮らし。

イーサン・ケイニンの「エンペラー・オブ・ジ・エア」(短編集)を読んでいる。 翻訳は、名匠・柴田元幸さん! 実は、この作家、少し前まで知らなくて、友人から教えてもらって読み始めた。「宮殿泥棒」「あの夏、ブルーリヴァーで」と来て、今、三冊目。す…