山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

柳楽優弥とハリウッドの演劇学校にて。

6月にロケに出かけた、ハリウッドの演技の学校のドキュメンタリーの放送日が決まりました。 10月11日(火)20:00~20:57 NHK BS プレミアム 「旅のチカラ 21歳の決心 ハリウッド俳優修行」 ハリウッドの名門、リーストラスバーグ演劇学校で…

こんな映画を見ています。

映画の感想ばかりになってて、それでいいのかーって気がしております。 しかし、最近、連続でいろいろ見ているので、感想が追いつかないくらいなんですねー。 ここのところ見たもので、まだ、感想書いてないものを備忘録をかねて、書いておきます。(見た順…

映画「アンチクライスト」

…この映画の感想というより、ポツドールの「おしまいのとき」との比較で、「この世でもっともつらいことってなに?」をテーマに考えてみたいです。 「アンチクライスト」というからに、アンチ=反、クライスト=キリストですから、宗教に反するもの、宗教的…

うちの子が東京国際女性映画祭に招待です!

10月に開催される東京国際映画祭。この共催企画に「東京国際女性映画祭」つうのがあります。 世界中から女性監督の作品を集めて、上映する映画祭でございます。 それに、我が子、わが映画「すべては海になる」が招待されます。 上映は、10月24日(月)…

舞台「おしまいのとき」

劇団ポツドール、久しぶりのオリジナル新作。 どーしても見るでしょう。絶対、見たいでしょう。 ということで、一週間くらい前に下北沢のスズナリで見ました。 最近、映画とDVDをたくさん見ているので、なかなか、感想が追いつかなくなっておりました。 タイ…

映画「あしたのパスタはアルデンテ」

このタイトル、どうかと思いますよね。料理の映画みたいじゃないか。 いや、このタイトルをつけた方の気持ちもわからなくないです。 イタリア映画であること。舞台がパスタ工場であること。 この2点により、イタリア料理、パスタ好きの女性たちをとりこもう…

フツウのひとがおかしい…その2

昨日も書きましたけど、ホントに、フツウのひとがおかしい、おかしくなっているというのが、今の日本なんだと思いました。 昨日、NHKスペシャルで、「生活保護」についてやってました。働ける世代で生活保護を受けるひとが激増しているとのことです。 生活保…

フツウのひとがおかしい…

アメリカテレビドラマ「ボストン・リーガル」を見ている。 「アリーマイラブ」の脚本家、デビッド・ケリーによる、弁護士ものだ。 いろんな事件を扱うんだけど、「まじめなIT起業家だけど、趣味は女装で、ゲイ」とか、「義足の女性と一度寝てみたい」と思っ…

映画「スコット・ピルグリム」

ということで、dvdにて、数日前に見ました、カナダのマンガの映画です。 雰囲気としては、「キック・アス」風のヒーローものです。 「スコット・ピルグリム」をヒーローものって呼んでいいか迷うけれども、主人公がなにか得体のしれない悪的なものと闘う…と…

映画「東京オアシス」

そんなわけで、試写でみた、「東京オアシス」の感想です。 「カモメ食堂」以来の、小林聡美さん主演作ですね。 このシリーズについては、一貫して同じ感想を持っています。 それはこれまでの日本映画では決して撮られたことのなかったものだってこと。 スト…

「便所からの解放」とヤリマン再び。

「ヤリマンとフェミニズム」…すごいアクセス数です。たぶん、ツイッターのまとめからいらしてくださっているのかもしれません。 まあ、「ヤリマン」とはかなり過激な言葉ですから、こちらの意図とは全然関係ない、エロを求めてやってくる方も多いのだろうと…

ヤリマンとフェミニズム

9月4日、日曜日、新宿のロフトプラスワンで行われた、「ヤリマン総選挙」というイベントに行って来た。 なかなかすごいネーミングである。ストレートに書くのは勇気がいる。これまでは、「ヤリ○ン」などとごまかしてきた。 が、それじゃあ、これから書こうと…

エキストラ体験

思うところあって…というか、一度やってみたくて、「エキストラ募集」に応募してみた。 なんというか、ひとの現場に行ってみたい…というのがひとつ。 ほかの監督が作って行く様子を見たい…というか。 そして、もうひとつは、「演じる」ってことをちょっとや…

映画「ゴーストライター」

今年78歳になる、ポーランド人の名匠、ロマン・ポランスキー監督の久しぶりの作品。 ポランスキーは「戦場のピアニスト」が有名ですが、個人的には、「赤い航路」が一番好きです。 この監督の作品は、わかりやすい家族愛や男女の愛などには、決してたどり着…