山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

気持ちの大掃除

もうすぐ今年が終わってしまう。

できれば、大掃除でもして、心を入れ替えて
新年に望みたいものだけど、
そういうこざっぱりしたことができる質ではない。
今さら。

ずっと年賀状を書いていたら、朝になってしまった。
せっかくだからと寝る前に、ポストに行ったら
雪が降ってた。
すこし、得した気分。
雪はうきうきする。
雪合戦やスキーが楽しい年齢ではないけれど。

窓から見える殺伐としたいつもの風景が
ほんの少しだけ、優しく見える。
目のまえの高層マンション。ひっきりなしに車が行き来する道路。
コンビニの明かり。

みんな、雪の向こうでかすんでしまう。

タイやインドネシアは地震と津波で大変みたいだ。
プーケットもバリも変わってしまったのかな。
実感がない。

今年はあっという間だった。
本が出せたから、よい1年だったんだと思う。
(と思わせないと、なかなか、そうは思えない)

あさ10時に寝て、
ちょっとひとが来たから、15時頃起きる。
けど、ひとが帰ったら
また眠いから寝てしまおうかな。

と、気持ちの大掃除どころか
いつも通り、生活時間めちゃくちゃ。
自分らしい1年の終わり方、とも言えるかな。