山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

連休関係ないもんね、のひと

やっぱり、連休だからかしら。こんなささやかなダイアリーでさえ、アクセス数が減っている。みなさん、海へ山へ海外へと遠征され、楽しい時間を過ごしているのかしら。

もっと若かった頃は、例えば、連休中、ひとりでいるなんてことはなかなかできなかった。こんなさびしい時間を過ごしているのは、私だけかもしれない!などと焦ったと思う。孤高のひととばほど遠い、ちぃっちゃい奴だったので、いつでも連休はしっかり予定が入っていたと思う。

好きでもないテニスや興味のないひとたちとも遊びに行った。年齢を重ねてよいことは、こういう見栄というか焦りというか、そういうもんに縛られなくなることである。普段から暦とは関係のない暮らしなのだから、お盆も正月もさして関係ないのだった。

最近では生活時間さえ、関係なくなっちゃって、これでいいのかという反省もあるけど、ま、しょうがないじゃないか、ってところです。

お休みのよいところは、近所の工事現場がお休みになって静かなこと。うちの周りはすでにビジネス街と化しつつあるので、平日は車の量も多いし、ひとびともセビロやつなぎで闊歩しているので、お昼頃起きた、寝ぼけ頭でノーメイクで犬と歩いていると、ランチ帰りのOLさんたちとすれ違ったりして、ちょっと恥しかったりする。

みなさんにとっては、仕事場であるから、ぴっしりしているのは当然だけど、私にとっては、犬の散歩道、生活道路だったりするので、そのギャップがね。
これは、都心に住む方はみなさん、感じられているのではないでしょうか。

そんなわけで、連休のおかげでとても静かです。ときおり、都バスが轟音をたてて走り過ぎますけど、トラックがいないから、よしとしよう。
昼間は本を読んで、夜中は小説を書くという、地味な時間です。