山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

しびれる麻婆豆腐

雨のなか、都ホテルの四川飯店に行きました。
都ホテルは、リニューアルしてから、茶系でシックな感じでお気に入りです。
打ち合わせなどによくティールームを使わせていただいております。

でもって、四川飯店。
かの陳健一さんのお店です。一階の緑が見えるお庭に面した店は、やはり茶系でシックで、中国料理店のイメージをぶっこわす、おしゃれ度の高い雰囲気です。
静かだし、いい感じ。

けど、デートにはどうなのってところはあります。
というのは、例えば、今夜は渡りガニの四川風(だったか)を食べたのですが、これ、とても美味なんですけど、どうしても、手でカニをつかんで、チューチュー吸い出すようにして
カニの身をいただくわけです。すべからく、手づかみで食べるものはワイルドながら美味なもんですが、手はベタベタになるし、手づかみでカニを食べるのは、恋愛初期の男女には厳しいですよね。
ま、男はいいとしても、女はなかなか。カニの身をとるか、男の評価をとるかで迷うことでありましょう。

そんなことはともかく、四川飯店の一番人気は、陳・麻婆豆腐です。わざわざ「陳」ってついているんですよお。ということで、さっそく注文いたしました。
これもですね、とても美味なんですけど、辛いのなんのって。
普通の辛さではないです、あれは。舌がしばらくのあいだ、しびれます。舌だけではない。
口全体がしびて、会話がレロレロになるほど。

味付けはちょっと塩辛めで、ものすごくスパイシー。
普通の麻婆豆腐で考えられないくらい、いろんなスパイスの味を楽しむことができます。辛さもヒーヒーしちゃいますけど、単なる唐辛子だけじゃない感じ。
なんというかもう、複雑にカライ。

中国茶をガブ飲みしたので、早く満腹感を得られ、デザートも食べませんでした。
アルコールを注文していたら、がんがん飲んですぐに出来上がったことでしょう。

そういう意味でもデートには、難しい店かも。せっかくここまで来て、四川=辛いものを食べないのはなんだし。

そんなわけで、今は麻婆豆腐による舌のしびれをほんのり、思い出しております。
(色気のない話だ)