山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

デリヘル嬢って。

前からちょっと気になっていたけど、実際に記事は読まずにいた。
雑誌「新潮45」で、作家の中村うさぎさんがデリヘル嬢体験記を掲載していた。今度それが単行本になるというニュースをネットで読んだ。

歌舞伎町のデリヘルに三日間勤めたという。三日間でどれくらい客が来るのかしらないし、そもそもデリヘルってなに?

もちろん、日本は売春は法律で禁じられているから、たとえ、ソープランドであっても、いわゆる本番はないわけでしょ。(実際は違うらしいけどさ)でもって、デリヘルってなにをするのかしら。

という詳細はさておき、すごいな~と思う。ブランドものを買いあさっていた頃なんて、かわいいものでしょ。その後、ホストでしょ、整形でしょ。豊胸手術のときは、手術をそのままカメラで撮っていて、そのドキュメンタリーを渋谷の小さな映画館まで見に行った。至って、明るく、手術前と後の胸をさらしてた。

それでもって、今度は、風俗か。

もしかして、中村さんは、ほんとは女性が一度はとことんやってみたいことを試しているのかな。風俗嬢って、女性であると一度は考えなくはない?(まどろこしい)

あっぱれな感じ。あのままどこまでいくのかしら。
彼女のようなひとがいてくれると、なんか安心して生きて行ける。そっか、なんでもやっていいのよね、なんて思ってしまうのでした。

クリエイティブとは顰蹙である、

これは、G社という出版社の社長さんがおっしゃっていたのだけど、まさに、そう。

クリエイティブとは金儲けである、っていうひとより、やっぱり、わたしは顰蹙のが好き。