山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ラブレターは手書きで



今日は、新しい本(「すべては海になる」)を送る時に同封する手紙を書いた。もう、書店に並んでいるけど、これから、謹呈セットを作るのでした。(なんか遅れているけど)

謹呈本には、普通編集の方がつくったビジネスレターが入るのみなんだけど、私は、手紙を書くのが好きなので、本を送る方、全員に手書きで手紙を書きます。前の「ベイビーシャワー」のときもそうさせてもらった。

だって、うれしいんだもん。

そんなわけで、今回のお手紙セットはブルーで統一。お気付きかもしれないけど、ホームページの表紙、このブログも、全部、新作に合わせて、ブルーを基調にリニューアルしました。「すべては海になる」のテーマカラーは、すっごくわかりやすいけど、「ブルー」なんです。(小説にテーマカラーがあるのか、と問われるとヘンだけど、私の場合はあるんだな。「ベイビーシャワー」は、ちなみにシャーベットピンクでした)

そんなわけで、手紙用に大好きなクレインのカードセットを買った。それが写真の上の方にある、うすいブルーのもの。あと、濃いブルーもいいかな~と思って、ロフトで購入。ついでに、雪のマークや、シルバーのシールなんかも買う。文房具ってほんと買っても見ても楽しい。文房具、大好き。

それで、一晩中かけて、お手紙を書く。万年筆は、クロス、インクはもちろん、ブルーさ。
しかし、さすがに手書きで80通近く書くと朝になってしまった。

ブルーって、きれいな色だな~。
この手のきれいなブルーのシャツの似合うヒトってかっこいいよなー。
そういうタイプに弱かったなーなどということも思い出した。

夜明けまでなにをやっているんだか。