山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

もうすぐ、結婚を控えた男より

なんかとても寒い一日。
しかし、北風に負けずに、今日から強力(かな?)プロモーションだっ。
新作「すべては海になる」を読んで感想をよせて下さった方々の文章を、
ご本人に承諾を得た上で、随時、掲載させていただきます。

最初は、もうすぐ結婚を控えた、テレビディレクターの彼。
ずっと前、彼がADだった頃、一緒にお仕事した友達だ。
THANKS Hくん。

<感想ファイル1・・メールにて拝受>


早速ブックファーストですごく目立つところにあった
「すべては海になる」拝読いたしました。

まもなく結婚という制度にのっかってみようとする身に
とりましてはなかなかに刺激的なお話でしたが、
主人公の女性をはじめ、それぞれの人間の
どうしようもなさが誠実に描かれており、
昨今巷を賑わすありきたりな物語などではない、
「ほんとうのこと」を描いた優れた「小説」であると思いました。

(ラスト近く、夏樹の部屋で2人が一線を越えないところ、いいですね。
 少年はやや理想化されている気がしましたけれども・・・
 ちょっと立派ですね。彼の言動。
 情けない僕だったら、あそこまでうまく言葉にできず、
 夏樹が寝た後にそっとベッドルーム覗いちゃいます・・・)

面白かったと同時に女「性」を垣間見た感じで、
これは比較的純な物語を生きている(と僕が思っているだけかも知れませんが)
××(彼のGF)に読ませてよいものやら。

(テレビディレクター/31歳/男)