山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

都会のごちゃごちゃしたところも好き。

朝から冷たい雨。

雨の日っていうと静かな一日を想像するけど、海辺の家は、強風にさらされてゴーゴーと地響きのような音がする。さすがに海岸には誰もいない。

肌寒いなか、小掃除。ゴミをまとめて、残った食料をラッピングして、帰宅の準備。
海の近くは、気持ちもいい分、自然環境も厳しくって、結構疲れてる。生き物として、緊張するんだな。都会って、脆弱な生き物も生存できるための工夫が最大限されている場所だけど、海辺は自然が向きだしです。

ポンコツパンダ号に荷物とゴミと犬を乗せて、早い午後に出発。東京に近づくほどに雨脚が弱まってくる。風も静まる。これって天気のせいではなくて、やはり、都会のが気候が柔らかいのではないかしら。

渋滞に巻き込まれることもなく、無事、都内の自宅に到着。
なぜかぐったり。犬の鼻も乾いてる。

残り物のパンとチーズで遅いお昼を食べてから、メールを書いたり、部屋をかたづけたり。

早めにお風呂に入って、読みかけの本を読んで過ごす。
なぜかほっとするのは、やはり都会育ちだからかな。ごちゃごちゃした場所のほうが、リラックスできるのかもしれない。

明日からGWも終わって、普通の生活が帰ってくる。

さあ、書き物に全力を投入しようっと。