山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

沖縄、日焼けするも頭のなか真っ白。


ちょっと時間的には戻って、沖縄報告。写真は、コザ(沖縄市)のゲート通り。嘉手納基地へと続く道ですね。炎天下、ほとんどひとは歩いていない。沖縄の歴史について、あらためて考えてしまうけど、なんだろう、ひとは、歴史に翻弄されて生きる一方で、どんな歴史の渦中にあろうと、どんなものも受け入れて、乗りこなしていくような、強さがあるのだなということを感じる。


でこれが、有名なチャーリータコス。朝ご飯兼ランチで食べました。


これは帰る前に、沖縄市→那覇へと移動して、那覇の平和通りで会った犬。めちゃかわいかった。

民宿巡りをしてたら、途中でキャッシュがなくなって、ちょっとびびった。ぼんやりしてて、2日の日曜日にあと5000円くらいしかキャッシュがないことに気づく。ホテルはカードで支払うとして、交通費や食費はどうしよう・・そっか、コンビニで下ろせばいいじゃん・・けど、近くのローソンいってもキャッシュディスペンサーがない。・・ええ、どうしよう・・ざっと見渡しても、三菱銀行など都銀の看板は全然ない・・うう・・ でも、琉球銀行を見つけたので、早速「お引き出し」しようとするけど、日曜日は受け付けてくれなかった。なので、2日は緊張感あふれる一日だった。(でもないか)。この日はピースフルラブロックフェスティバルに出かけた。これはもう、「お祭り」ね。地元密着型夏フェス。子連れがやたら多い。そうだ、沖縄には、本土から来た女性ひとり旅が多いけど、地元沖縄は、若いお母さんがやたらいる。しかも、ヤンキーママ。ロックフェスの後、ホテルの大浴場に入ってたら、アイドルみたいな可愛い10代の女子が入ってきたと思ったら子連れだった。その子の人生を想像してしまった。(だって、25時くらいだった)

で、日曜はお金なかったけど、ロックフェスの食べ物は安いし(ホットドック300円くらいだったか)レストランも結構安いので、なんとかなった。なんとかなってしまうと、すぐに危機を忘れる私。翌月曜日、無事、ホテルの支払いをカードで済ましたけど、那覇までバスで行くことにする。クーラーの効いた部屋にいるときは、いろいろ計画するけど、いったん外にでるとあまりの暑さに、だいたいのことを忘れてしまう。思考力がものすごく低下する。月曜なんだから、銀行を探せばいいのに、忘れて歩きまわり、ブレスレットとtシャツを衝動買い。ゲート通りで売っている服は、今風に言えばエロかわいい系なので、基本的に好きだけど、「年考えろ!」って冷静な時なら出来る判断が暑さと、コザだと「いい年」の女性も結構、水商売系の服着ているひと多いので、つい、手が伸びてしまう。だって、元祖水商売女性の町、AZ(麻布十番)で10年は服を買ってきたのよ、つい。

で、バス停があったので、ふらふらと立ち、「那覇空港行き」に乗ろうと思っていたのに、なんか来たやつに乗ってしまう。一応那覇行きだからいいかと思って。でも、乗ってから何をやっているのかと激しく反省。近くまでいって、タクシー乗ればいいやと思ってけど、この時点で所持金が1000円をきっていた。バス代ですら怪しいのに、なにやってるんだろうと反省。


バス代800円くらいで那覇のバスターミナルに着く。近所のモノレールに乗って(200円くらいかな)無事、空港につく。エアの予約は最終便で、実は那覇でも見ておきたい場所があったわけだ。脈絡なく動いているし、荷物が重いので(だいたい、民宿巡りをしているひとで、スーツケースのひとはあまりいなかった)空港にて荷物を預け、無事、キャッシュも引き出し、ひと安心。しかし、危機を脱したからといって、甘えはいけないと心を鬼にして、モノレールで那覇市内へ。現在も歓楽街である、辻という町へ。ここの料亭やら風俗店前などをそぞろ歩いていると、暑くって、頭くらくらする。考えてみると、ご飯食べてないので、「そうだ、沖縄ソバを食べよう」と突然決意。すると、いかにも沖縄ソバのありそうな店が見つかり、入ったら、コーヒー店。け。コーヒーしかない。いったい、何を基準に食べ物あると思ったのか。後悔しつつも、空腹に暑いブラックコーヒーを流し込む。そのまま、波の上神社へいって、「しまうた信仰」について、軽く取材。

しかし、暑い。しかも、空腹。周りに開いている店はなく、仕方なくタクシーに乗って、にぎやかな国際通りへ。ここでやっと沖縄ソバを食べる。で、平和通りの先に用事があったので、またぶらぶら歩く。犬の写真はそのときのもの。

日射病とまではいかないけど、軽い熱中症状態だったと思う。アルツハイマーな感じを強く体験。とにかく、何でも忘れてしまった。とはいえ、「明日の記憶」の主人公のように、日頃からテキパキしていたわけではないので、ちょっとぼんやりにはなれているけど。

このような経緯があって、昨日、最終便で東京に戻り、すごくホッとしたのだった。沖縄は自然が厳しい、癒される・・なんて正直思わなかった。ある意味東京よりハードだ。そんなわけで、今日は体調回復と掃除洗濯、仕事といろいろ。

夜、ゆえあって「ふぞろいの林檎パート1」(山田太一作)のビデオを全部見る。しかし、今見ても全然あきない、すごい脚本だった。っていうか、最近のドラマより、ずっとレベル高い。なにやってるんだろう、わたし。