山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

引っ越し後遺症

引っ越しして三週間ほどが過ぎた。

引っ越しによる直接的影響が過ぎ、(直接的影響とは、カーテン買わなきゃとか、どの棚に何をしまおうとかいった、新しい環境を整えるために使う労力のこと。勝手に命名)、間接的影響が、そろそろ出始めている。

間接的影響というのはですね、引っ越しを機会にずっとあけていなかった引き出しを整理したら、思いもよらぬものが出てきたとか(しかもそれが、大切な借り物であったとか)、インターネットの不具合がようやく解除されたとか(NTTと死闘を繰り広げた結果、ようやく勝ち取ったのである)、そういう出来事である。

今日はそのひとつ、お餅の整理をしました。え?餅?そうそう、引っ越しで、冷凍してあった餅が溶け、再冷凍するわけにはいかないので、それを使って、お餅のグラタンを作成したのであった。しかも朝から。

そういえば、昨晩は、某大作家(男性)と2人きりでお酒を飲んでしまったのだ。(きゃはは)と、浮かれているけど、まあ、仕事の打ち合わせなんですが・・・。あまりにお話が面白くて、ほとんど何も食べられたなかった。帰宅後も、興奮さめやらず、空腹にも気づかずに眠ったため、今朝起きたら、非常に空腹で。その大作家さんがね、「ひとは出会うべくして出会うんだ」みたいなことをおっしゃるので、久しぶりにドキドキしてしまったのだった。ずっと年上の方なのだが、全身から魅力がほとばしるっていうか、ハードな人生を送ってきたはずなのに、ものすごくたたずまいが優しいんだよな~

と、取り乱して、絵文字など使用してしまった。さっきまで引っ越し後遺症について書いていたというのに・・不覚であった。

運命について、少し考える、大雨のよる。