山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

犬バカ道、まっしぐら。



相変わらず、愛犬ミニのことで頭がいっぱいの愚か者は私です。それでも、本日は劇的な変化がありました。夕方、動物病院に見舞いに行くと、「では、一緒に散歩に行きましょう」と言われました。
「散歩?」それはいわゆる外に出て歩くということですか?とバカ丸出しになりましたが、そこまでミニは回復し、5分くらい散歩してきてくださいといわれ、近所の公園に行きました。いやあ、もう嬉しくて嬉しくて。ミニもずいぶん顔色がいい。(はい、顔は全部金色の毛髪に覆われていますけど、顔色としかいいようのないものがあって、それがいいわけです)

しかし、夕方といってもまだまだ暑いし、さすがに手術後2日のためか、私がベンチに座るとミニも大人しく座りました。そのあとは、しばし、言葉のいらない、恋人たちの時間のように、ただただふれあい、見つめ合って過ごしました。5分と言われたにもかかわらず、これで病院に戻ったらお別れなのねと思うと、なかなか腰を上げることができず、15分ほど過ごしました。写真はそのときの模様です。元気そうですね。



面会室でのミニ。 散歩を終えて、病院に戻ると、「ではこちらへどうぞ」と言われるではないですか。いつもは診察のあと、獣医さんから経過を伺うのですが、今日もそうかなと思ったら、「こちらの部屋でミニちゃんとゆっくりなさってください」と小部屋を勧められました。なんとまあ、親切な。

昨日、ひとさまの(犬様、猫様の?)迷惑顧みず、病室の片隅でミニと30分ほどしっとりしていたので、私の犬バカぶりが伝わって、部屋を用意してくれたようです。三畳ほどの小部屋です。誰にも気兼ねなくミニと愛の時間を(気持ち悪いな~)過ごすことができました。ミニもすっかりくつろいでおりました。経過は順調なようで、あと数日で退院です。関係各所のみなさま、お見舞いの言葉を下さったみなさま、ありがとうございました。ミニは回復しつつあります。(同時に私も)

写真は、愛の小部屋、いえ、面会室でのミニの様子です。右足のブルーの包帯は、点滴用の管がついているのですね。けなげなミニは写真のために座ってくれました。心持ち笑っているように思えるのは、私がきっすいの犬バカだからです。

いいんです。なんと思われようと。ミニが好き、犬が好き。