山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

ヨン様の店、その後。



写真は、親子水入らずのミニ・カナ母娘。

そんなわけで、ミニが退院し、日常が戻ってきた。ので、そろそろ開店して二週間になるヨン様の店について、書いてみたい。開店当初は、「これでは、私たちの町、シロカネの平和が乱されるざます」って感じの怒り方をしている近隣のひとたちがいたようだが、果たして、今でも文句を言い続けているのだろうか。

私の見るところ、ヨン様の店が近隣のひとたちにそれほど迷惑をかけているとは、思えない。開店前には、ファンのひとが集まる・・などの騒動もあったが、数日のことであったし、その後は、予約制のためか、ひとが集まっている気配はない。匂いについても、さほど感じられない。もともと、居酒屋や焼鳥屋が二軒あり、そちらからも食べ物の匂いは発せられていたわけである。居酒屋に関しては、午前2時までの営業のため、店からでてきた酔っぱらいが道端で大声で話すなど、うるさいこともあった。あったけれど、まあ、それまでのことだった。

ので、それらに比べると、ヨン様の店はむしろ静かである。客も酔っぱらいではなく、静かな女性が多いし、当初心配された、駐車場がない・・という件もとりたてて問題になっているようには見えない。
もともと、静かな住宅地であったならともかく、このあたりは、町工場がメインの地域なのだ。工場の上に、住宅がある・・というスタイルが多く、昼間は板金を切る音が響き、トラックが行き交っていたのである。工場で働くひとのための銭湯や定食屋が軒を連ねていた。

「白金」という響きだけで、高級住宅街を思い浮かべるひとは多いと思うが、地価こそあがっているが、もとは、工場の町だ。マンションより工場のほうが多かったのだ。だから、店が一軒できたくらいで、大騒ぎするのはどうかと思っていた。まあ、相手が有名人だと、つい、文句のひとつも言いたくなるのだろう。気持ちはわからなくもないけど、はしたないことだと思う。

そんなわけで、近所は平和に見えます。このまま、平和であってほしいと思う。