山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

海にゆられて。



ヤプログが工事中で、日曜日は、更新できなかった。
ので、当日のことを振り返っておこう。

確か、ゆく夏を惜しむような、晴れやかな天気だった。写真は、きらめく相模湾ね。天国への階段が映っているかな。

めずらしく午前中に起きて、犬と散歩。朝食兼昼食のあと、ひさしぶりに下の海岸で泳いだ。最初は冷たいと感じた水も沖へ向かうにつれ、身体になじんでくる。サーファーやヨットがたくさん出ていただけあって、結構、波がある。それもまたよし。

沖にでて、ひたすら、浮かんでいる。青い空と波の音を聞きながら。身体を海に任せるのって、ほんと好き。前の日まで、「海の漂泊民族バジャウ」というインドネシアにいるらしい、海の上で暮らしているひとたちのノンフィクションを読んでいたので、この海はそのまま、彼らの海にまでつながっているのだな、と思うとなぜか嬉しい。

この本にでてくる、バジャウの翁がかっこいいんだよなー。

そんなことを思いながら、海に浮かんでた。

夕方、たいした渋滞にも巻き込まれず、帰宅。夕食のあと、徹夜で書き物をした。海の話を読み、海で泳いだあと、海に出かけるひとたちの話を書いた。海づくしの一日。