山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ヨン様の店で夜ご飯を食べた。



今夜は、近所にある、ヨン様レストラン・ゴシレに行ってみたので、その時のお食事。これは前菜みたいなものかな。



これは、海鮮鍋。このほか、焼き肉もでた。(たぶん、一番安いコースで1万円だったと思う。)

わりとすんなり予約もとれ、店内は、女性のグループ客ばかりだけど、いたって静か。お店のひとたちはものすごく感じがよくて、親切。これは、本国・韓国でもそうだけど、韓国の人は礼儀正しいひとが多いからね。日本ではすでに崩壊した「義」が残っているとしみじみ思う。

そんなわけで、2時間ほどかけて、コース料理をいただく。味付けはさっぱりめで、素材感を大切にする料理、とでも言っておこうか。昨年、韓国に行ったとき、接待で高級焼き肉を食べ、スタッフと屋台を楽しみ、韓国料理はけっこう食べたつもりの私にとっては、かなり上品な印象でした。

お店で働く女性に、同行者が「ヨン様には会ったことあるの?」とぶしつけな質問をする。お店の女子から「はい、あります」と明るくこたえがかえってきた。さらに、「ヨン様ってかっこいいの?」とこれもまた、身も蓋もない質問をぶつけたが、「すてきですよ」と笑顔が。

となると、ファンのひとで、ここで働きたい!と考えるひともいるのではないか。「そういうひといます?」とさらに質問したら、にこにこしながら、「ときどき」とのことでした。

開店前はずいぶん、騒ぎになったみたいだけど、メニューからして、それほど、きつい匂いを発するものはなく、女性グループメインだから、酒飲んで大声で騒ぐこともなく、むしろ、かなり静かな店なのではないかと思った。だって、男性グループの接待なんて皆無なんだもん。

そんなわけで、昨夜、黒澤明&橋本忍にやられたので、ビデオで、「羅生門」と「生きる」を見た。
ううむ。いっぱい感じることあるけど、今夜は、満腹にて、うまく思考できないので、また、今度。