山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

出版界美女列伝

先日、打ち合わせデーと勝手に設定している日がありまして、都内各所に出かけておりました。
打ち合わせの詳細は、企業秘密なため、書けませんけれども、しみじみ思ったことをひとつ。

出版界は・・編集者つうのは、美女が多いなあということ。(しみじみ)

いや、もしかすると、自分と一緒に仕事する編集者は美人が多いということであって、業界全体のことは実は把握していないのかもしれない。しかしだなー、今を遡ること○年前、某文芸誌でデビューしたときの担当者だって、アイドル並のかわいらしさだったし、その後も、はずれなしなの。これまで関わった女性編集者10名くらい、全部集めたら、銀座のホステスさんなんか全然かなわない美女ブリである。六本木で店を開ける自信があるぞ。

しかるに、しみじみ、大学を卒業したあと、テレビ業界に入ったことを喜ぶ私である。なぜなら、テレビってそもそも女性が少ないし、今でこそ増えましたけど、なんていうんでしょうか、美女率は低いかもしれん。(仲間たちよ、ごめん)。にもかかわらず、テレビ界は、ハンサム率は滅法高い。テレビ界のハンサム率をアップさせているのは、実は技術系(カメラマンたちなど)と美術系(セットとかつくるひとたち)なのだけど、大道具さんなどには、ときどきキムタクかよ!と思われるひとも見かける。総じて、若くみえるひと、気持ちも若いひと多いのね。オヤジ率低いすよ。

これは服装の問題かもしれない。ロケ、編集そのほかで、テレビ界の女子は、ばっちりメイクして、髪をくるりんとさせ、ピンヒールをはいてる暇はないのね。ついつい服装はカジュアルに。編集の女性って、みんな、これからどこのパーティーに出してもはずかしくない感じにフル装備してる方多いし。ので、美女率アップか。

一方、男性の場合、編集の方はスーツおよび、背広が多いので、日頃、カジュアルな服の男性しか見ていない私はつい緊張。しかも、好みの基本がワイルド系なため、このように感じたのかもしれん。実は就職活動では、出版社メインにうけたにも関わらず、ひとつしか受けなかったテレビの会社に入ったのも、面接のとき、ちらりと見学したら、かっこいいひとばっかりじゃん!と思ったから・・というはしたない理由もある。

そんなわけで、私レベルの女でも、20~30代は蝶よ花よと幸せな時代を過ごさせてもらいました。だってさー、出版界いってたら、ライバル多くて、実り少なし・・だったかもよ。などと風邪のおかげで、熱にうなされ、くだらないことを考えているのだった。若い頃は、イキのいいテレビ業界で遊び、年をとってから、知的で穏やかなひとの多い出版界に参入できたのは、無計画だったとはいえ、案外、間違っていなかったのではないかと、熱にうかされ(風邪ひいてるので)思う次第。

こんなこといってたら、テレビ業界メンズと出版業界・ビジョズで合コンやらしてよ、とさっそく、テレビ男から申し入れが。ふむふむ。