山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

韓国の日本文学(お知らせ)



会議中の犬。(本文には関係ありません)

急なお知らせです。
昨年、制作して、好評を博した(!)、NONFIX(フジテレビ)「韓国における日本文学のあいまいな軽さ」が、再び再放送されることになりました。再び、再放送ってなにさ?と思われるかもしれませんが、これで3回目なんですねー。ありがたいですねー。

で、詳細です。

http://www.fujitv.co.jp/index.html

放送日時  2月14日(火) バレンタインデーの深夜だよ!
     (正確には、2月15日(水) 午前2時28分~3時28分)

番組名   NONFIX(フジテレビ)
      「韓国における日本文学のあいまいな軽さ」

内容
拙著、「ベイビーシャワー」が日本で発売後、わずか、半年で韓国で、翻訳・出版されました。ベストセラーでも人気作家でもないのに、なぜ?と、作者自身が疑問に思ったことから、取材が始まりました。すると、韓国では、日本文学ブームが起こっていたんですね。ベストセラーの半分くらいを日本の小説家が、占めているのです。それも、三島由紀夫や川端康成ではなく、若手の人気作家ばかり。なぜ、そんな現象が起きたのでしょうか。それは、韓国の近代~現代を見ないとわからない出来事だったのです。

このような私自身の疑問を解くため、(それと、自分の本が並んでいるところを見たかった!)、自らレポーターになって、韓国文学事情を取材しました。番組終了後、かなりたくさんの反響をいただきました。週刊ダイヤモンドでは、さらに記事にしてくれたし。発売中のエッセイ「女の武士道」にも、この番組のことをかなり書きました。

そんなわけで、バレンタインデーの夜、チョコレートをもらえなかったひとも、もらいすぎても困った人も、無関係のひとも、ひっそり、文学ってなんでしょう、ベストセラーの背景ってなんでしょーと思いながら、ご覧いただけると幸いです。

よろしく!