山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

女の子の一瞬のゆらぎみたいな写真を。

朝からスチールの撮影。思ったより、天気がよくなかったけど、自分的には、すごく満足のゆく、楽しい作業だった。普段のテレビのロケであるならば、衣装や美術やそして、カメラもプロのひとがいて、こちらは自分のやりたいことを「しゃべる」だけでいいのだけど、スチールは、全部自分。と、書いて思ったけど、これまでのテレビ人生と、最近の物書き人生を比べると、物書き人生って、みんな手作業だし、ひとりでやるもんなのねーと思うわ。ふむふむ。

「お昼過ぎに終わるから」なんてモデルさんに言ってたくせに、終了したのは16時近く。だって、楽しかったんだもん。もっとどんどん撮りたくなった。やっぱり、人物を撮るのはいいなあ。一枚の写真のなかで、どう物語るか・・を考えるのも楽しいし。衣装もとっかえひっかえして、いろんなシチュエーションで撮った。まだ、演じてくれた彼女がとてもいい雰囲気で良かったんだよな~。

この写真のシリーズは、「MISS」5月号より掲載されますので、お楽しみに。
ひとりの女の子の、プライベートな瞬間、さみしかったり、うかれたり、ちょっとはめをはずしたり・・という感じをいろいろ撮った。ここで、傑作選を見せたいところだけど、雑誌でね。

夕方、東京に戻ってくる。なぜか高速に乗るまで渋滞で、乗ってしまえばわりと早かった。体力が残っていなかったので、登龍(麻布十番の中華やさん)で、ニラそばとって食べる。相変わらず美味。午前中から、フル稼働で働いたので、もうろうとしてたけど、食後、テレビのうち合わせ。帰宅すると24時であった。

今日もよく働いたな。

明日から一週間は、ひきこもりデーです。ちょっとほっとする。