山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

アカデミー賞授賞式に感激。

昼間、wowowで、アカデミー賞授賞式の中継を見る。途中から見たので、すでに外国語映画賞は「硫黄島」じゃなかったし、渡辺謙さんがプレゼンターをするところも見逃した。そこらへんをリピートしてくれるのかと思ったら、なぜかwowow、そういう工夫はなし。中継ものだから仕方ないのかなー。でも、万一受賞したときは、中継が終わっても、振り返ったり、映画のダイジェストを見せたりと普通の民放だったらやるよなー。まあ、そこらへんがwowowらしいといえば言えるけれども。

そういうこととは別にアカデミーの授賞式ってやっぱり感動的。女優さんや俳優さんはいつでも晴れ舞台だけど、監督始め音楽や編集の裏方さんにとっても、晴れの舞台だし、みんな嬉しそうで晴れがましそうでいい感じ。スピーチもまたいいんだよな。「見続ければ夢は叶う」的な、ある種、言われ続けたことなんだけど、アカデミーの時はアメリカンドリームを信じたくなるよな。だってさー、黒人の占める割合もどんどん増えてるし、女性監督は未だアカデミー監督賞とってないけど、そう遠くない日にやってくるだろうなあ。

そんなわけで、昼間すっかりテレビ見てしまった。夕方から、自分の仕事の戻る。晴れ舞台もうらやましいけど、現実は、コツコツ積み上げていくしかない。あの壇上で晴れやかにしているひとたちだって、コツコツやってきたのよね。いろんなものと戦いながら・・そう励まして、働くのであった。

今週はひきこもりで、小説に没頭する予定。自分の頭のなかでは、時間が1946年頃で止まってるよ。調べてもわからないけど、想像するしかない。ラストスパートなので、頑張らねば。