山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

春の犬、雑感。



三月最初の日。
衣替えのつもりなのか、二頭の犬たちが、いただきもののフリースの膝掛けを壊している。この独特のふんわり感がたまらないらしい。うちでは、床においてあるものは、犬にとって「好きにしていい」ものだとの認識があり、ふと落としたフリースが犬たちの餌食になったのである。



腰を据えて、破壊にかかっている。こういうときは、親子で仲良く協力しあう。
もちろん、この数秒後にフリースは取り上げた。まだ、寒い日があるかもしれぬ。で、かわりに、「くつしたさん」(古い靴下を丸めたもの)をさしあげる。フリースと同じようによろこんでかじってる。これから、書き物するけど、書き終わる頃には、きっとくつしたさん、影も形もないだろうなあー。

春、最初の日は、冬物の破壊から始まった・・。