山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

年の差カップル

今日でとりあえず、ロケが終わる。あわただしい日々であった。

最近、聞いたうわさ話(っていうか事実だけど)で、びっくりしたのは、60代後半のカメラマンと30代前半のディレクターの結婚。年の差36歳だって!すごいな。昼間、ロケを抜けて、某化粧品会社の会議に出たけど、その時も話題になっておりました。また別の50代後半カメラマンも30代前半の女性との恋に熱くなっていて、まるで中学生のよう・・。カメラマンって老けないひとが多いし、普通のデスクワークのひとに比べたら、驚くほど若くみえるから、そういうこともありなんだろうな。おしなべて、テレビ業界のひとは若くみえるひと多いし。

先日、「MISS」に年の離れたカップルの恋愛を書いたけど、45歳(男)と28歳(女)の組み合わせ。なかなかこれ以上離れるとリアリティないかなあと思ってたけど、強者がいたわけです。自分は年齢の近いひととしかつきあったことがなかったので、実感としてはあまりわからない。年下はわかるけど、20代の頃って、40代のひとをものすごい年寄りだと思ってたわけだし。そういうひとが恋愛の対象になる・・ということがなかなか信じられなくて。

30代前半の頃、友人に見合いの話が来て、聞いてみると相手が45歳だった。友人は「45歳ってどれくらいおじいさんかわからない」ということになり、相手の条件は良かったので、知り合いの飲み屋のマスターが当時45歳だったので、わざわざ会いに行ったことがあった。それで、実際45歳のひとと話して、「そんなにおじいさんではないね」って結論で、でも、結局その見合い断ってた。そんなことを思い出した。若いこから見ると、30過ぎたらみんな「おっさん・おばさん」なのよね。けど、そうでもないひともいるようだ。

そんなわけで、人生は長い。