山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

人生やりなおせるのか。

今日は、新しい仕事の依頼もあって、それはたいへん嬉しい出来事なんだけど、そのほかで最悪な事態が起こり、ひさしぶりに大きく落ち込む。あ、ひさしぶりでもないか、しょっちゅうか。

これまでも、いろいろトラブルはあったけど、その度に、「よし、1回ゼロにして一からやり直そう」と考える性質だった。ダメだなと思ったら、わりとすぐ諦める。粘りがない。あくまでプライベートな話だけど、実は仕事もそうなのかな。ギリギリで粘りが足りないから、今日のようなていたらくなのだろうか。

それはともかく、粘らず、さっさとやめて「次へ行こう」と考えてきた。ふりかえってもしようがない。未練がましいのは嫌いだ。けどさ、年齢のせいか、そうそう思い切れなくなってきた。面倒だなあなんて考えてしまう。「ヤキがまわった」ってことなのかしら。

というわけで、なんのことやらわかりにくいと思いますけど、人生にうんざりしちゃってるっていのうは事実です。今朝ほど、とある哲学書を読んでいたのですが、もう、そんなふうに人生の意味ってなに?とは、考えなくなってきたなあと思ってた。けど、事件が起こると途端に哲学者に戻るのであった。不幸はひとを哲学者にする・・?

まあ、いいか。いちからやり直そう。そんな風にやっぱり考えている。とりあえず、仕事ちゃんとしなきゃ。