山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

広告の大切さを実感したフリマ。

久しぶりのゆっくりした日曜日。

昨日のフリーマーケットでものすごく疲れてしまって、今朝までぐったりしてた。ほんとにお金を稼ぐって大変だわ。荷物を運んで、お店を出して、商品を売る。むっつり黙って座っていると全然売れなくて、「いらっしゃいませ」とか「おまけしますよ」とかって愛想よく言うと、結構売れる。商品は同じでも、私の言葉と愛想によって、売り上げが変わる。何を買うかよりも、ショッピング自体を楽しむひとの方が多いのかもしれない。フリーマーケットで売ってる商品なんて、(少なくとも私が売ってたものなんて)、どうしても必要なものなんて、ひとつもないもんね。

そう考えるとさ、商品そのものの質はともかく、「いらっしゃいませ」や「おまけしますよ」や「これって、ブランドものなんですよ」なんてセリフ、つまり言葉、つまり、広告のが重要であると。広告が上手じゃないと、ものは売れない・・という常識のようなことを、実感いたしました。

そんなからくりは、知っていたつもりでも、実際に自分が売ってみると、新しい発見のように思えるから不思議。なにごともやっってみなと、現場に立ってみないとわかりませんね。

うってかわって、今日は一日、家にいて、おとなしくしていました。昼間もぐったりして、仕事あまりはかどらず。へらへらしていると7月が終わってしまうから、頑張らないと。明日から新しい一週間だし。

そんな日曜日でした。おしまい。