山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

道に迷う(文字通り)

あ、今日で7月も半分終わりかー。今年もすでに半分終わっちゃってるしなー。時間が過ぎるのが早すぎる。

今日は、割と仕事がはかどって、夜、久しぶりにジムに行った。夜だったし、大雨だったので、空いていた。そこまではよかったけど、帰りに、24時間営業のスーパーに寄って買い物した。このスーパーは家とは逆方向なんだけど、ちょっとだけ足を伸ばした。で、帰り道。いつも通りの道をぼんやり歩いていたら、なんとなく感じのいい道を見つける。両側に緑が色濃く茂っているし、静かだし、方向としては、自宅方向につながっていると判断。なんとなく、曲がる。

歩いていくと、小さな住宅街に入り込む。小さな一戸建てが並び、道が曲がりくねっている。雨は強くなり、考えてみると深夜近い。ちょっと行ったら、両脇が長い壁の道に出てしまった。左側はたぶん病院で、右側はたぶん学校。どちらも深夜にひとの気配の少ない場所である。真っ暗で、コンクリートの壁が延々続き、病院側の壁は、病院の裏側なので、病室ではなく、機械室とか研究所とかそんな雰囲気。変質者かお化けにでも愛そうな道である。

服装は、ジム用の短パンにTシャツである。ソックスをはき、スニーカーだ。髪はポニーテールにしている。傘を差しているとはいえ、遠くからみたら、若い女に間違えられるのではないか。げげ。そんなことを考え出すと、急に怖くなる。霊も怖いけど、変質者も怖い。後を振り返りながら、なんとかその道を歩ききる。

すると、病院の裏手から、学生風のひとたちが楽しげに出てくる。良かったー。このひとたちのあとをついていけば安心だ。このとき、すでに、自分の家がどっちの方角なのかわからなくなってる。で、学生群のあとをついて歩いていたのだが、このひとたち、急に路地のなかに入ってしまう。寮か自宅なのか。あるいは抜け道?わからないので、ついていくのをやめて、そのままの道を進む。

すると、遠くに車が走る道が見える。マンションの光も見えるから、「やった!うちの近所のバス通りだ」と安心する。が…。しばらく歩くと見覚えはあるけど、全然ちがう道であることがわかる。げー。反対にどんどん進んでるよ。深夜に時々、車で行くスーパーの前に出てしまう。

ここから自宅まで、バス停なら4つ分である。あーあー。なにやってるんだろう。疲れ果てたので、タクシーで帰ってくる。ジムにいって、タクシーで帰るオオバかもの。ものすごく疲れました。