山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

究極のダイエットか。



夏らしい空。
今日、7月25日は新刊「しまうたGTS」(小学館)の発売日でした。それを待っていてくれたかのような、夏空。
夏生まれで夏の好きな自分にとっては、うれしい暑さでした。

暑くなるとひとは、海を思う。南の島を思う。ふらっと入った本屋さんで、ふらっと手にした観光ガイド。
でも、すぐには行けないし、お金ないし、休みないし…と思ったとき、目に入ったのが、ぎらぎら光る海面を思わせる表紙の小説「しまうたGTS]ちゃん。

よおおし、この本でも買って、都会の狭くて暑くて苦しいアパートかもしくは、クーラー効き過ぎの、無機質で乱雑な会社で、こっそり読もうじゃないか。
えっと、いくら?1575円、おう。2000円でおつりがくるからそれで、サイダーでも買って、沖縄まで行った気分になろう。なんて安上がりなのに、充実した旅ができることでしょう。
青春ものあり、バンド物語あり、失恋あり、宝探しあり、戦争秘話あり、難病あり、のなんでもあり小説だ。

祭りの夜店のようににぎやかなのだ。(ちょっとずついかがわしいとしてもね★)

  と、今日もめげずに宣伝だっ! ここで、映像ひとこま。

ほんとはさー、「聖書ダイエット」のことが書きたかったわけよ。聖書ダイエットってすごいよなあ。
ある意味、キリストに子供がいた!(BYダヴィンチコード)より、すごくない?
聖書って、ダイエット本だったとは…。
これは、キリストさまも預言できまい。

「やせたい」「若くありたい」このふたつは、近代の(現代の?)最大の病であり、哲学的テーマではないかしらん。