山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

夏休みのような一日。

一日が終わるのが早い。早すぎる。このままでは、夏休みの宿題をやれぬまま、新学期が始まってしまう…。
いくつのつもりだ、おまえ。

今日は、11時頃起きて、軽い掃除など簡単家事して、食事して、「若きウエルテルの悩み」を読んでいたら、眠くなり、(いや、決して、「ウエルテル」がつまらないからではなく、昨晩、山田太一脚本DVD「夏の一族」を3本分、一気見してしまい、(90分×3)、そのあとの脚本家インタビューも見て、いろいろ考え込んでしまって、(この作品って、なんだかものすごい、よくもNHKでやれたよなあ)、ちょっと中上健次っぽいなーとかいろいろ考えちゃって。そんなわけで、眠ったのが朝の7時くらいで)

で、1時間くらい昼寝。最近暑いので、バリ島みたいだから、昼寝は大切よね。その後、日が暮れてから、犬二匹を連れて、都内のドッグランへ。結構なにぎわい。シェパードもいたし、ゴールデンはざくざくいるし、ベルジアンもいたし、ドーベルマンもいたな。しかし、みんな若い犬で、うちのカナ(11歳)は長老であった。みなさんに、「若い!11歳に見えない」と言われ、嬉しい。

公園内は緑が多く、気持ちの良い風が吹き抜け、涼しかった。ドッグランのあと、園内をしばらく散歩。そのうち日が暮れたので、一週間分の食料を買いに、気に入っているスーパーへ。ここは24時間営業なんだけど、ちょっとした住宅街にあるので、いつも空いてるし、なにより品質がいいんですねえ。で、お気に入り。唯一の難点は駐車場が小さいことで、ややもすると、満車になっていて、停められない。が、今日はラッキーに一台だけあいてて、セーフ。

カートにじゃかじゃか食料を詰め込む。これもいる、あれも買っておこうと思って、万全を期したつもりでも家に帰ると、「あれ、忘れた」となるから仕方ない。で、帰宅後、食料庫に保管。冷凍したり、なんだり。なるべく買い物に行かなくて済むようにするのがポイントですね。理由は簡単。めどくさいから。買い物、面倒くさいでしょー。でも、家で作ったほうが安上がりだし、美味しいしね。一度大量に買ったら、なくなるまで、それだけで生活する…というテレビの番組みたいなことをいつもやってます。

冷蔵庫のなかのものだけで、頑張るんですね。うう、あれさえあれば…ということにもなるんですけど、それでもぐぐっと我慢して、あるものを工夫している。茶道でいうところの見立てですね。(ちがうか)。ちなみにうちから、結構いいスーパーまでは徒歩3分、老舗の商店街まで5分、という立地にもかかわらず、なるべく、買い物行かずに、家にあるものだけで料理っていうのが好き(バカか)。

最近は、ドッグフードが急に恐ろしくなり、犬にも手作り食を食べさせているので、その分も購入。一応、ドッグフードは、怪しくないメーカーのかなり高いもの、買っているんだけど、昨今の事情を知ると不安で。相手は犬だと思えば、段ボールでも、汚染された材料でもいれているのではないかと過剰に反応。で、手作りにしてます。(たいへんだよ)。

夕食を食べたら、夜の11時くらいになってる。うー。もう、一日終わりじゃない。一枚も書いてないでしょう。どうするの!

<今日のメニュー>
ヒト…いろんな具の冷やし中華。好きな具を選んで載せるスタイルにしてみた。今日は、たくさん素材があったので。
具…キュウリ、トマト、ハム、錦糸卵、かまぼこ、ワカメ、貝割れ大根、アボガド、コウナゴ。

イヌ…ニンジン、ジャガイモ、大根を鰹節で煮たもの。

明日はこの煮物にレバーを入れてあげる予定。犬たちも手作りご飯のが喜ぶんですねえ。人間の♂と同じだ。