山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

夏のせいかしら。

そんなわけで、東京に戻ってきた。

相変わらず、暑い。いろいろやるべきことはあるんだけど、どうも、やる気が出ず、集中力が続かず、ほっておくとすぐ寝てしまう。昼寝ばかりだ。寝てしまうよりはいいだろうと、家事(掃除や洗濯など)をするか、本を読むかしていると、それだけで一日が終わってしまう。まずいな~。

まずいな~とわかっていても、昼間はぼんやりしてしまうし。夏のせい?暑さのせい?(見てないけど)、70歳近くなって、限界に挑戦してマラソンしている方もいるというのに、多大な視聴率はじき出しているというのに。わたくしは、なにも生産的なことができずに、気づくと犬を撫でていたりする。

ま、早く起きてばりばり働けるような資質であったなら、すでにこのような人生は送らず、成功者としてどこぞで高笑いなどしていたことでしょう。さぼり体質のまま、生涯生きていくのよね。とほほ。

新しい一週間が始まったので、仕事が迫り来るのですが、肝心な小説がちょっと頓挫している。わかっているんだよなあ。もっと取材したいのね。取材旅行に行きたいんだな。行けばいいんだけど、今更、また、取材行くの?という気持ちもある。自分の想像力だけで、頑張って書いてみてよ、という気持ちもある。取材すると現実に引っ張られることもあるしぃ…とか、いやいや、もはや個人の想像力で書くには、時代が複雑すぎるのでは…など、千々に心が引き裂かれ、で、書くのが遅れている。言い訳か?全部言い訳かなあ。

それとも、太陽のせい?などと、言ってみたい真夏の午後。