山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

長い罰ゲームでした。

「長い罰ゲームでした」は、松尾スズキ監督の映画「クワイエットルームへようこそ」に出てくる名セリフでした。感動的な。

で、なんのことかといえば、今日やっと、マックOSレオパードにバージョンアップすることができました。長い道のりでした。うちに届いたのがおよそ一ヶ月前です。

まずは、バックアップで苦戦しました。お世話になっているCGのプロの方から、バックアップとるようにと言われたので、いそいそCDRを購入しました。まず、ここで大きな間違いをおかしました。
「どうせ、バックアップだし、どうせ、消えたりしないんだし、安いCDRでいいや」と、OFFICE・DEPOで10枚束のやつを購入。すぐにコピーを始めたのですが、全然できない。ぜ~んぶコピーし終わって、ディスクを作る段階で、なぜか、「ダメでした」となる。ええ?こんなに時間かかったのに?ってな具合のことが何度か続きました。3日くらい暇を見つけては試み、たくさんあるCDRを取り替えてみたりしましたが、たった1枚だけ、コピーできただけ。あとはみんなNG.

この時点で、CGのひとに質問すると、廉価な商品だと相性が悪いことがあるから、ちゃんとしたのを試して見たら…とアドバイス。さっそく、深夜のコンビニで,SONYのCDRを買いました。そしたらさあー、全然問題ない。うー私のこれまでの時間を返せ!って感じです。

このあたりで、北海道へ行くことになり、一時中断。戻ってからはテレビの仕事に忙殺され、断念し、台湾へ旅立つ前、また少しバックアップをとる。台湾へいくときは、「あーまだバージョンアップしてないばかりに、もしかして、台湾でつかいものにならなかったら、やだなー」と思ってましたが、台湾では、なんの問題なく、使用できました。ほっ。

で、帰国後、あわただしい一週間を送りながらも、コンビニで次々に買ったSONYのCDRにせっせとバックアップとりました。合計12枚でした。ふぅ。そして!!

いよいよ、NEWOSのインストールとなったんだけど、今度は、DVDが起動しない…。えーえー、またなの?
もしかして、安いCDRのせいで、壊れたの?などと絶望するも、打つ手なく。いえ、いつもこの手の活動を深夜に行っているため、サポートセンターに電話できないんですね。(24HOKだったら、失礼)。

で、昼間、家にいることができて、それなりの対応時間のとれる日がくるまで、サポートセンターに電話できなくて、ふたたび、数日が経過。そして、今日、やっと、昼間家にゆっくりいられたので、マックに電話しました。だって、早くしないと無料サポートの90日間が終わってしまうよ。

こっちの症状をはなすと、「そんな展開、聞いたことない」と言われるも、優しくて、賢いマックのお姉さんの指導にて、無事、レオパードを起動。すると、途中で、「全部バックアップとってますね?」と確認される。失礼しました。小説などの原稿や写真はとったけど、疲れちゃって、どうせ大丈夫だろうと、メールはとってないと告げると、マック氏「保証できませんから、今からでも取ってください」。あーあーまた、中断かと、ぐったり。

メールってかなりの分量あるので、これのバックアップ取るのに2時間くらいかかった。その間に、簡単キムチ鍋を作ったよ。で、やっと、インストール。無事終わる。しかし、そのままでは日本語が使いにくいから、ATOK07を購入して、ダウンロード。この時間で、キムチ鍋で夕食を食べました。

そして、今。ようやく新しい、OSで、この日記を書いてる。うー、長い罰ゲームのような、マックOSXレオパード・インストールでございました。疲れたよー。長い道のりだった。

でもさ、今まで、自分のブログもずれてて、読みにくかったし、SNSでも画面表示ずれてるし、一部の地図は読めないしで、限界だった、インターネットライフがどうやら改善されたみたいです。

電脳生活。つかれますた。