山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

冬のお花見



犬がいるので、毎日、散歩に出かける。しかし、うちの近所はそんなに美しい公園などはない。徒歩20分のところに大きくて緑のたくさんあるa公園があるけれど、たいてい体力がもたないので、近所の児童公園に出かけている。児童公園もふたつあって、ひとつは、いつもお子様に占拠されているので、遠慮している。なんとなく、「子連れ」のひとと「犬連れ」のひとの棲み分けがなされているようで、犬公園には、お子様はあまりいらっしゃらない。

しかし、この犬公園もそれほど美しい場所ではないので、たまにさみしい気持ちになる。もっときれいな場所に行きたくなる。そういうときは、駅前の花屋さんに行く。ここはディスプレイがかわいくて、今の時期など、大小さまざまなクリスマスツリーが並んでいて、一瞬、ここはニューヨークかと思う。(大げさか)。

で、今夜は久しぶりに花屋さんに行った。ほんとは、並んだツリーの前で写真を撮るつもりだったけど、閉店間際で、わさわさしていたので、迷惑かけると思って断念。近くのビル街のツリー前で、犬を捕った。もっとかわいいショットにしたかったけれど、犬にしてみれば、電飾は苦手のようで、目を背けているし、あまり楽しそうでもない。

そんなわけで、都会の冬。お花見は花屋さんでするのだった。クリスマスまであと10日。…関係ないけど。