山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

わたしの春ももうすぐそこ。



もう、春の気分。かすみ草などを飾ってみる。(ブログに)。

昨日は、小島信夫効果により、10枚、原稿ばっちり書くことができた。しかも、たいへん心地よく、楽しく、良きものが書けた。すごいなー小島信夫。やっぱり、良質な作品に触れると、自分のなかにあった“なにか”がシンクロして、力を発揮するように思う。

みなさん、作品作りに行き詰まったときは、名作に触れましょう。作曲、小説、テレビ、映画、名作ってやつは、ふところが広いので、作り手にとっての、お医者さんのようなところがあり、具体的になにかを相談しなくても、痛いところにすっと手が届いて、「こうしてみたら、どうだい?」って教えてくれるんですねー。

すごいねー名作。作家のかたはとうに亡くなっているのに、生きているように、わたしを救うことができる。ありがたい、ありがたい。

そんなわけで、今週でラストスパート、二ヶ月かけて書いてきた小説(取材を入れると1年かかってる)が、ようやく、書き終わりそうです。初稿だから、もちろん直すけど、まずは、「了」を打つところまで行かなくっちゃ。初稿終わったら、やろうと思ってること、結構あったりして。見たい映画に行くとか(最近もたくさん映画見てるけど、コレ全部仕事だから)、マッサージ行くとか、口紅買いに行くとかねー、乙女の愉しみがあるのだった。

というわけで、明日から新しい一週間。気持ちよく過ごしたいねー。クリックよろしくです。