山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

犬とお花見、ショートバージョン。

なかなか慌ただしい一日。

突如、スケジュールが変更になったので、その対応に追われる。サボる、休むというの選択もあるんだけど、やっぱり、働こうと思ってる。ぼんやりしていると落ち込むからな。

昼間、都内を移動中、窓の外を見ると、いつのまにか咲いているじゃないか、さくら。ほとんど満開なのではないか。すっかり忘れていたよ、さくらのこと。

3月の第一週にひとつ小説が書けて、ほっとするのもつかの間、カナが倒れた。続く10日間は、カナの看病に全力を投入。18日に亡くなってしまって、もぬけの殻のような気持ちになった。非常につらい数日間を過ごしたけど、やらないと間に合わない仕事があるので、涙を拭いて~♪、立ち上がったつもりだったけど、ものすごい勢いでハエ叩きのように叩かれるような経験をして、リング上で気を失ってた。

で、ちょっとうつ状態に突入したけど、今日からヨロヨロと活動再開。でも、なんだか、まだ頭がぼーっとしている。生きるのはたいへんだ。

そんなわけで、夜更けに花見に行ってきた。ミニとふたりで。(犬相手にふたりでって言うな!と思うひともいるでしょうね)。いつも行く児童公園だけど、桜満開。ベンチに座ってぼんやり見てたら、お花見の青年×2がやってきた。缶ビール片手に、となりのベンチへ。

そこで、桜見ながら、おしゃべりしている。「昔、この公園でよく遊んだよなー」「中学のときな」
ふうん、幼なじみなんだ。一見、ちょっと不良(ワル)そうなワイルドな装いのひとたちなのに、話してみると、優しくて気のいい青年たち。ミニのほうが先にわかったみたいで、自分からあいさつにいき、なでてもらっていた。

なんとなく和む、夜桜の花見。

あー明日から、人生を立て直さなきゃ。

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