山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

自分にできる範囲で。

おう、四月ですね~。春だ、春。

3月18日にカナが亡くなりまして、娘の犬のミニがひとりぼっちになりました。ミニは、自宅でカナから生まれ、ずっと親犬と一緒に育ったので、さぞや淋しかろうと思っていたのですが、カナが弱り、死にゆく姿を一緒に見ていたせいか、カナを探すこともなく、淋しそうではありますが、わりと平穏に暮らしております。

当初はすぐにもう一頭、犬を飼おうと思いました。ひとつはミニのため、ひとつは自分のため。でも、なかなか気力がなく、そのままになっていました。ただ、次に犬を飼うときには、ペットショップやブリーダーからではなくて、里親を探している犬とかドッグシェルターの犬を飼おうと思ってました。だって、育ててくれるひとがいなくて、困っている犬がすでにたくさんいるんだし、助けることができずに死んでいくやつらもいるんだと思うと、一頭でも助けたいと思うのでした。で、「里親募集中」のadも入れました。これを見ていると、こんなにたくさんのすごくかわいい犬猫たちが、飼い主募集中かと思うと、涙が流れてしまう。なんとかしたい。

とりあえず、現在のところ、自分の生活で手一杯なので、もう少し落ち着いたら、もう一頭飼うことを検討したいと思っております。自分がヨレヨレでは、新しい犬をむかえる資格、ないですもんね。

そんなわけで、新しい一週間、新しい月。気分も上向きになってきて、新しい仕事に取り組む所存です。仕事…おお、ありがたいことにたくさんあるなー。ホント、幸せなことだと思います。長い間、働いてきて、今も、いろんなところから声をかけてもらえるってことは、過去の仕事を評価してもらってるってことだよね、だから、自分、大丈夫だよね?と自問自答しております。

セオドア・ローザックの「フリッカー 映画の魔」という本を読んでいますが、これが長くて。そして、すごく面白いんだけど、長時間読むとなんとも不安な気持ちになり、いったん読み止めたくなる。不思議と。ある映画監督に関する非常に興味深い話なんだけど、なんか、こう、疲れていく。なぜかな。時代はずれるけど、ちょっと「ダヴィンチ・コード」と重なるモチーフがあるなあ。

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ちなみに3月はここ1年で最高のアクセス数を記録しました。監督協会のSさんがリンクをはって下さったり、宣伝して下さったおかげみたいです。S様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいします。