山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

身体の芯が抜ける。

春が深まるに従って、身体の芯が抜けたような、体調不良といってしまえばそれまでの、でも、きっと、病院にいって、健康診断をしても、数値的にはどこも悪くないと言われるような状態の、不具合が続いている。

なんでかなー。

が、よおく考えると、季節の変わり目、特に冬から春にかけては、悪い方向へ身体全体が浮ついているようなことがこれまでにもあったように思う。身体のなかで、古い細胞と新しい細胞が闘って、なんとなく、古いやつらがなかなか撤退しなかったり、ゴネてたりする感じ。細胞たって、わたしの細胞なのだから、主人に似て、へそ曲がりで偏屈で面倒な細胞に違いない。すげえ、くだらないことにこだわって、この部分は新しい細胞には渡さない…とかゴネたり、もめたりしているに違いない。

そうやって、体内のいざこざが主人本体にも不具合を波及させているのだろう。どこか痛いとかそういうのではなく、身体のあちこちが、みょーな感じ、ヤナ感じなのだ。よくテレビや取材のひとが使う言葉、「ひとことでいうと?」で応えれば、「ひとことで言えば、疲れた感じ」となるわけだが、な~んも疲れるようなことしていないのだから、的確な言葉ではないなー。

とりあえず、すべての不具合を犬の死のせいにしている。(ごめんな、カナ。)しかし、うちの犬はたいへんけなげな奴だったので、飼い主の単なるダラダラの責任を、「おう、引き受けるぜ。私が死んだせいにしてもらってかまわない」ときっと言うだろう。それくらい、優しかったのだ、カナは。

こうして、犬にその責任を背負ってもらって、ぐーたらし続けるダメ人間飼い主であった。

関係ないけど、さっきオフィスデポというネットで文房具を売ってる店から「一万円以上、買うとケーキがもらえる」という宣伝メールが来て、つい注文しそうになった。文房具、一万円、買うのって結構たいへんで、(そんなにいらないし)、普通にケーキ買ったほうが安いのに、バカだねー。

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