山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

深夜のヒソヒソ話。

というわけで、都内に戻ってきた。

昨日、逗子宅にて、午後2時頃始まった宴会、ピーク時、午後18時には、総勢17名になり、かなり騒乱状態だった。19歳の女優さんから、50代のパワフルオヤジまでの、幅のひろ~い年齢層の宴会。しかし、自分が20歳だったら、こんな宴会、恐ろしくって行けないと思うけど、来てくれた新進女優さんたちは、そんな雰囲気をおくびにも出さず、場を華やかにして、オヤジにからまれつつもかわし、明るい笑い声を響かせていた。若くても、しっかりしている。プライベートであるのに、ちゃんとプロなのであった。(ありがとね、みなさん)。

その後、彼女たちが出演したドラマのダンスシーンを見たりするうちに、日が暮れた。夜になって、6名ほどが帰宅。そういうときでも、制作部さんが駅まで送ってくれたりするので、なんか、ロケをやってるみたいな雰囲気もある。

カメラマン同士がカメラマン論(かな?)を話し合ったり、一方では、カラオケ的な賑わいになっていたりとさまざまな顔を持つ宴会だった。夜食は若い制作部が焼きそばを作ってくれて、そのうちのひとりの青年の十代の恋愛の話を延々聞き、それをどうやってドラマ化するかで盛り上がった。配役まで決まってしまった。(笑)。

そのまま、深夜を突破し、帰れないことが決定し、午前3時頃だったか、仮眠をとることが決定。布団を敷き詰め、みんな横になった。野戦病院的な感じでしょうか。私は、少々やることがあったので、部屋の片隅で、PCにて、作業。ふと、見ると、ミニが、制作部の若い衆の間に入って、暖を取るように寝ているので、かわいかった。「みなしごと捨て犬」みたいな図柄でした。(写真…撮ればよかった。でも、その時は自分もかなりくたくたで)。

で、わたしの他にも寝ない人が一名いたので、彼とみんなが起きるまで、キッチンで小声でおしゃべり。みんなが寝静まったときに、ひそひそ話したりするのもまた、修学旅行っぽくて案外楽しい。(いや、話の内容は、「いくつになっても、人生って悩むよね」的な内容だったんだけど)。

そして、海辺の朝がやってきて、ぼーっとした頭で「めざましテレビ」なんかを見て、三々五々帰っていった。片付けのほとんどもやはり若い制作さんたちが手早くやってくれたので、とても楽だった。(ありがとうね、みんな)。

それから、寝ました。7時頃寝て、12時過ぎに起きて、残っていた焼きそばを作って食べて、本格的な掃除をして、18時頃逗子を出た。絶対、渋滞に巻き込まれるだろうと思ったけど、混んだのは鎌倉の霊園そばの山道だけで、それも、渋滞の原因は、路上駐車であって、いわゆる連休渋滞とはちょっと違っていた。高速に入ってからは、まったくひっかからず、1時間半くらで家にたどり着いた。

焼き肉を食べに行き、(昨日もBBQだったんですが、案外、ホスト役って食べないもんで)、ロケの終わった夜みたいながつがつ食べてしまった。今日は早めにぐっすり眠れそうです。

という連休のなかで一番賑やかな一日の報告でした。あー楽しかった。(来てくれたひとも楽しんでもらえたらいいけど)。

これからまた、地味に書くだけの日々が始まるのでした。(それも好きなんだけど)。

バナーです。