山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

109の指。

新聞も読むけれど、ネットでもニュースはよく見る。

で、ネットの場合、見出しの文字数も大きさも同じなためか、よく内容を誤解する。

先日も「109の介護事務所指定取り消し」というタイトルを読み、へえ、渋谷の109って介護事業もやってたんだ。ギャル風のコって、介護の仕事に向いている感じがするから、挑戦して、でもやっぱりダメだったんだなーと思って、記事を読んだ。すると、ちがうじゃないか。グッド・ウィルグループの介護事務所が109個、指定取り消しされた…という事件だった。つまり、109はファッションビルの名前ではなく、純粋に数だったのね。

それから、「プロポーズのケーキに指」みたいな記事もびっくりして読んだ。いくらプロポーズだからって、指を入れるなんて…。やくざみたいだ。しかし、ケーキに血がにじんだりしないのだろうかとか、そんなことしたら、逆効果なんじゃないかとかいろいろ想像して記事を読むと、「指」じゃなくて、「指輪」だった。

かような読み間違いをwebのニュースだとよくする。タイトルをつける側も誤解されても、たくさんのひとをひっぱるタイトルをつけようとしているのかもしれないけどね。

そんなわけで、今日はひと仕事終わったので、夜、少し外出。デビュー間近の新人監督さんと、悩めるカメラマンと、多忙なPとピザを食べにいった。その後、pは抜け、近くのバーに入った。するとそこはダーツバーで、誰かの誕生会もやっていて、とてもうるさかった。でも、気にせず、小さいドラマの中身についてあれこれ話した。楽しかった。

やっと夏らしい一日が来て、それだけで嬉しかった。少しだけお酒飲んだので、ちょっと浮かれてる。

また、読み間違いをするんだろうなー。