今日は危うく死ぬところでした。比喩じゃなく。(笑?)
インターラーケンという駅から登山列車にのって、top of Europeと言われる、ユングフラウの3454mまで上りました。
途中はこんな感じ。
さらに上るとアイガー北壁の岩盤のなかを進みます。こんな感じ。
そして、頂上からはわずか25秒のエレベーターに乗って、頂上まで行くのですが、いや~その途中で、心臓がばくばくいいだし、比喩ではなく、文字通りばくばく、頭が真っ白になり、息苦しくなりました。高山病の前触れみたいな感じ。途中でやすみやすみ進みましたが、これ以上上ると、死ぬかもしれない…という生命の危機を感じ、ここまで来たのに、ホントのてっぺんには行けなかった。いや~怖かった。こんなところで死ぬのかしらん…と思いました。
で、元・救助犬のニコラス君。首輪にはちゃんとブランデーの入った樽をぶら下げています。遭難したひとを発見したとき、飲ませるためのブランデーを持っているわけですね、救助犬は。なんてよいお話でしょう。
ということで、列車で上っただけなのに、死にかけたユングフラウ登山でした。