山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

アフタースクール

渋谷で「アフタースクール」を見た。

「運命じゃないひと」で注目を集めた内田けんじ監督の作品ということで、どこにからくりがあるのか、どこでだまされるのか、目をこらしてみた。が、思ってたよりもストレートな作品で、「運命じゃないひと」ほど、驚きのオチではなかった。

代わりに、ずっとハートウォーミングなストーリーであった。むしろのそのことに驚いた。先入観ありすぎて、見に行くのもよくないのかもしれない。

それにしても、大泉洋という俳優さんはいいな~うまいな~。彼にはやっぱり、すっかりだまされました。そして、「どのクラスにもおまえみたいな奴はいる。学校、つまんねーとかいうやつ。だけど、学校は関係ない。つまらなくしているのは、自分自身だ」(みたいなセリフ)には、はっとしました。そうでした。そうだよなあ。

意外にすばらしく前向きな作品でした。

ううむ、自分も自分でつまらなくしてしまいがちなので、反省せねば…。

やっと普通の感覚が戻ってきた。(時差ボケ的な感覚がうすれてきた)。

夜は、低予算で撮られた映画をDVDで2本見た。お勉強のためでやんす。面白いものをつくるってむずかしいな~。

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