山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

映画「JUNO]

今日は、渋谷に「JUNO」を見に行きました。

16歳で妊娠し、その子供を養子縁組に出すことに決める、JUNOという女の子の物語。07年に全米で大ヒットした映画です。脚本を書いたのは、元ストリッパーのブロガーで、彼女のブログを読んで、監督が脚本を依頼したそうです。そして、この脚本で、アカデミー脚本賞をとったのです。これは見るしかないでしょう。

いや、面白かったし、ひねりもきいてた。なんといっても、主演のエレン・ペイジがめちゃめちゃいい。幼児性欲者に復習する話「ハードキャンディ」でも、いい味出していると思っていましたが、成長してますますいい感じ。生意気で好き勝手で、でも、そこが魅力的な、面倒をいっぱい抱えた16歳を熱演してました。いいなーエレン・ペイジ。日本にはなかなかいないよね。こういうタイプ。

カワイイはずなのに、ふくれっつらばかりで、言うことがはじけてて、妙に大人ぶってたり。ホントにカワイイ。

そんなわけで、充分映画を楽しんだのですが、音楽もよくて、サントラ買いました。妙に懐かしい感じの曲が多いんだけど、意外に今の曲だったりして、とても心地いいです。

夜は、クライマックス(WEBドラマ)の監督とカメラマンとpと、新人監督のお祝いをかねて、地元で飲み会。お祝いの会なのに、カメラマンの反省会になったりもして、楽しゆうございました。

ピザや→普通のバー→ワインバーとまわって、ワインバーで、人生相談が大盛り上がりのところ、バーテンダーに追い出されました。うるさかったようです。となりではおしゃれなカップルが、ブルゴーニュワイン、片手に愛を語っているのに、「ソープにでも行ってしまえ」とか大声で話していたからに違いない。しっしって感じで追い出されました。

その後も、タクシーの乗り場の近くで立ち話。青春か。

映画「闘茶」の後遺症はあるけど、楽しいこともあるから、大丈夫な感じです。今日はそれに、小説関係でも、ひとつお仕事進んだしね。

晴れの日ばかりじゃないけれど、今夜は月が出ているよ…って感じです。久しぶりに少しだけ、アルコール摂取しました。