山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

L中毒。

引き続き、「Lの世界」にはまっている私です。

今夜でやっとシーズン2を全部見終わった。今日だけでDVD5本見てしまった。うぐぐ。ものすごい時間だ…。だってやめられないんですもの…。

女だけの世界というのは、なんと心地良いものか。というか、懐かしい。自分は中学・高校と女子校だったし、中学生の頃なんかは、男友達よりずっとずっと女友達といる方が楽しかった。その頃の、楽しい雰囲気と基本は変わらない感じがする。おしゃべりして、大騒ぎして、なんでも打ち明け合って…。Lの世界は、恋愛が介在するだけで、女同士の気安さという基本は変わらない…。だからこそ、このドラマは、ストレートの女性からも人気あるんだろうなー。

考えてみると、「デスパレートな妻たち」にしろ「THE SEX AND THE CITY」にしろ、女の群像劇である。恋愛や結婚について語られるけれども、話者は女だし、お話を進めていくのは、女たちなのだ。男はいつまでも、問題を運んでくる他者なのだ。

そして、女は女を見るのが好きなんだな。特に、キレイで面白くて、イケてる女の姿を見るのは、こよなく楽しいことなんだ。その女がゲイかストレートかなんて関係ないのかもしれない。

そこいくと、男子はちがう…と書こうとしてそうでもないと気づいた。ヘテロな男性でも、男同士の友情とか好きだよね。わかりやすいのは、やくざ映画とかスポーツとか。男だけの世界…そこには恋愛は介在しないけど、その絆の深さは男女のそれより深かったりする。義理のために死んだりするからね。男は。

じゃあ、性差って何だろう。恋愛の本質ってなんだろう。

そんなことばかり考えております。

相変わらず、シェーンですけれども、出番が少ないので、やきもきします。「Lの世界」のスピンオフ作品とかないのかなー。シェーン主人公で作ってほしいよー。シェーンの10代のお話とか、ゲイ(♂)向けの街娼やっていたころのエピソードとか。あったら、絶対見るし、DVD買うなー。

あとはシーズン3ですから、これを見終わるまでは、なかなか自分の仕事に集中できません。困ったな…でも、見たいものがあるのって、幸せなことです。

好きなものが多い人生のが幸せだよね。好きなものが増えて良かった。


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