山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

もしもこの世に天使が…。



写真は、飛び出すカード。わかるかな?
友人のカードデザイナーが、新刊「まじめなわたしのふまじめな愛情」をモチーフに飛び出すカードを作って送ってくれました。

ちなみに、表紙は…


こうなっているの。これを開くと、上記のベッドで丸まる女子が出てくるという仕掛けです。
かわいいですよー。そして、嬉しかったです。

今日は、一日家にいて、気分もだいぶ回復しました。「動物のいのち」をテーマにした小説の最終ゲラチェックをやってました。そして、お目出度いことに、自分で書いたもの読んで、あらためて、泣いてました。だってーせつないお話なんですもの。動物の命と、孤独な女の子の恋の話で、現在、発売中の「まじめ~」とは全く違った、清純でまっすぐなストーリーです。

自分のなかには、この小説(一応、仮タイトルは、「もしもこの世に天使が…」です)に書いたような、社会の間違ったことに対して、「それはおかしい」って正面から挑んでしまうようなところがあります。妙な生真面目さがあるんです。そういう部分を広げて書きました。この小説も世の中に出ていくのかと思うと、ホント嬉しい。なんか嬉しい。

この間のWEBドラマのロケは大変だったんだけど、でも、完成したら、配信されていく…。今、チェックしている小説も、数ヶ月したら社会に出て行く。「まじめ~」は出たばかりで、いろんなひとから、「読んだ-」とか「良かった-」とかメールや電話をもらえる。

ホントに自分は幸せだと思う。こんな日が来るとは思えなかった。すごくすごく幸せ。これからも、書いていけるように、撮っていけるように、心を砕きたい。

あ…明日は11時から打ち合わせ…。早く寝ないと…。

ハッピーでも夜更かしは治らず…。