山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

夜になると雨が。

今日は、仕事のあと、日比谷で「私生活」という芝居を見てきました。寺島しのぶさんが出演されているのでね。

内容は、なんというのでしょうか、大人の男女の艶笑小話的な感じかな。トリフォーの「となりの女」のコメディ版と言おうか。女性多めの客席で、緩やかな笑いに満ちていました。さんざんもめて離婚したふたりが別の相手と再婚することになり、新婚旅行先で、偶然出会うことから始まる、悲喜劇です。ああやって演じられると、結婚も離婚も喜劇に見えてくる。ふうむ。寺島しのぶさんが、奔放な元妻を演じていて、壮快でした。「四つの嘘」で演じていたような典型的な主婦より、今日の芝居のような奔放な役のが好きだなあ。

さて。

10月。にわかに…ではなく、ものすごく急激に忙しくなって参りました。もちろん、自分が脱落すれば、それで終わるような状況なので、ここはひとつ、自分に厳しく、やると決めたことをちゃんとやらねば。そうだ、すでに来月、たぶん、新刊小説、また、出るしー。現在、表紙などを決めております。(うひ)。自分にとって5冊目の小説、また、新しい出版社でのお仕事であります。

ノーベル賞を取る日本人が三名もいたり、ネットの攻撃がきっかけで自殺する女優さんがいたり、なんだか、なんだか。

今日は少し疲れたので、帰宅後、サルバドーレでまたピザとってしまった。だって、うまいのだもの。