山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

北の国から。



ホテルの窓から見える、北の海の風景。

今日は、いきなり「寝過ごし」から始まる。朝、ホテルのフロントからの電話で目覚める。朝ご飯を予約していたのに、時間内に行かなかったのだ。「あわわ」とか言っていたら、「今から召し上がりますか?」と優しい。朝食タイムは9時までで8時半までに入るようにって言われていた。時は9時過ぎ。慌ててレストランへ降りていく。普通なら、そんな客はアウトじゃないかしら。しかし、この町のひとは優しいので、寝過ごした私に、朝ご飯をちゃんと食べさせてくれたのでした。

あわあわしながら、朝食を終え、休む間もなく出発。再び3時間近くかけて、取材先へ。急いだせいか、45分前に到着。よっし、少し休むぞ!とコンビニの駐車場に車を止める。お昼を食べる暇がなかったので、コンビニでアメリカンドッグ(子どもか自分!)とリポビタンDを買って、車内でランチ。その後、取材の仕込みなどを電話したり、メールしたりしているとあっという間に時間は過ぎる。でも、10分間だけ、眠る。

目覚めて、まず、一軒目の取材先。某工場。本当は内部まで見学したかったけど、いろんな事情で、説明だけ聞く。丁寧に説明してもらえて良かった。車に戻ると、また、時間がない。再び、あわあわと車を出す。カーラジオの入りがあまりよくないので、ずっとipodで音楽を聴いている。走る前にチャンネルを合わせないと、滅多に変更できないので(信号が少ないので、一度走りだすと停まるチャンスがあまりないのだ)、英会話のテープを聴きながら走る。北の町の風景に重なるベルリッツの先生の声。なかなかマッチ(?)

二軒目の取材。ここもいろいろなお話をたっぷり聞くことが出来た。気づくとすっかり日が暮れている。この付近は外灯が少ないので、陽が落ちるとホントに真っ暗になってしまう。都内にいると、深夜でも「闇」を感じることは少ないけど、ここらは夜は闇だ。取材後、お世話になった町役場の方にちょっと挨拶して、帰路へ。再び3時間近く走るのだ。たはーっ。さすがにたいへん。

途中で見つけた店でナポリタンを食べる。ううむな味だけど、テーブルの上で暖かい食べ物が食べられただけでハッピーだと思おう。車のなかでコンビニ飯にならないだけ、幸せだ。どの店に行こうか…とか言っている場合じゃないんだ。まず、店そのものが、滅多にない。たま~に「ラーメン」の看板を見かけるけど、看板があったからってやっているわけではない。特に洋食関係の食べ物は少ないので、見つけたら即決断しなくてはならない。この店も「レストラン」の看板を見つけて、即決した。

考えている見ると、小説のひとり取材の時って、いっつもさみしい食事が多いなあ。沖縄モノの時もずいぶん食べ物に苦労した。特に離島へ渡ると、ほとんどレストランなどないから、昼も夜も買い置きのパンという時もあった。

今回の北海道はすでに3度目だし、いろいろ事情がわかっているので、対処できているのだった。それでも帰り道、他にも店あったかなーと思って、窓の外を見ながら走る。たった一軒だけ、ファミレス風の店があった。こっちのがよかったかなーと思うけど、まあ、そういうもんだよね。次の機会にしようっと。

ファミレス発見後、1時間くらい走ったら、ものすごい霧に包まれる。霧なのかどうかわからないけど、10メートル先くらいしか見えない。海から吹く強い潮風だろうか。かなり怖い。どこかに吸い込まれそうだった。英会話のテープ聞いてる場合じゃなかったけど、霧がひどいので、イヤホンをはずすこともできない。ちょっとでもハンドルから手を放したら、とんでもないことになりそうで。

そんな緊張ドライブの末、20時過ぎ、無事ホテル着。チョコレートを食べながらこれを書いてる。

明日は、地方競馬に行きたい。が、また、そうなると1時間半のドライブになる。戻るのに、また1時間半。しかも明日の夜は札幌に泊まる予定なので、夜3時間走ることになる。いや~たいへんなんです。走るだけなんだけど。なんたって睡魔との闘い。一本道だから迷うことないし、車はあまり走ってないし。やばいんです。

危険を減らすために、今日も早く寝なくては。長時間運転は体にも悪いと思って、ストレッチやってます。首が痛いです。

おお、北の夜。

思ったより暖かくて、持ってきたダウンが邪魔でございます。