山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

たゆたう性。

今日は、仕事で、80年代の小劇場ブームを支えた重要人物の一人にお会いしました。いや~美しかった。そして、とても感じのよい方で、仕事するのが楽しくなった。詳細は、また、あらためてアップしたいと思います。

そんなわけで、現在、再び「名曲探偵アマデウス」を作りながら、小説書きながら、映画の脚本直しながら、アメリカTVドラマ見続けながら、首の治療に通いながら、ミニという犬を愛しながら、生きております。

現在、読んでいる本は、「インターセックス」(帚木蓬生著)。インターセックスって、インターンのするセックスとかではなく、両性具有のひとのことらしいです。とても興味深いお話です。両性具有の人は現在でも確実に生まれているようで、(一説によると100人にひとりくらい?)それを医学がどうとらえるか、どうするべきか、そもそも、性別とはなにか?ということが、強く問われています。

確かに、「性別」とはなにか?って重要だなあと思いました。ひとはどうやって、自分の性別を知るのだろう。もちろん、染色体によって、男女に分かれるようだけど、生物的な性別と精神的な性別があっていないひともいるだろうし、いったい、誰がなんのために性別をわけるのだろうと思ったりします。

そこらへんのことを、あらためて考えてしまいました。面白い小説です。

というわけで、自分も頑張って書かないと。年内にもう一冊分の小説を書く予定です。

頑張れ、我!