山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

美しき男たち。

渋谷にして、映画「天国はまだ遠く」見てきました。

加藤ローサ演じる女性が、自殺しようと山奥へ行く。たまたま泊まった民宿の主人が、徳井義実というお話。

徳井氏、めちゃめちゃかっこいいです。こんなにかっこよくて、いい人で、料理も上手だったら、即、自殺やめるでしょう。生きる意味、発見するでしょう。もちろん、相手も加藤ローサちゃんですから、彼女のようなかわいいコがひとり淋しくやって来たら、両親を交通事故で亡くし、恋人に自殺された過去があって、山奥にこもっていても、生きる希望見つけてしまうでしょう…と考える私は、世俗にまみれ、外見に惑わされる愚かものなのだろうなあ。映画はそういう風には展開しませんから。

主人公が自殺しないといけない意味があんまりわかりませんでしたが、実際、すぐにやめてしまうので、最初からそれほど深刻ではなかったのかもしれません。とにかく、田舎暮らしが楽しそうでした。

それにしても、徳井氏、芝居うまいし、かっこよかったです。主にそればかりを見ておりました。客層も徳井さん目当てらしき、20代、30代のお笑い好きの女性がメインな感じでした。

俳優でもあんな感じのひと、そうそういないもんなー。ここ数日、美しい男性ばかりに会っておりますが、数日前、スタジオ収録で、小劇場出身の美男俳優さんに会い、一昨日はインタビューの仕事で、美形の某アーティストに会い、そして、今日、映画で徳井氏を見て、おお、美しいものを見るのはいいのう…とご隠居みたいな気持ちになりました。

しかし、整形外科で、「もっとちゃんと通わないと治らないよ」と叱られました。とほほ。首を長くして、美男ばかり見ている場合じゃないか。