山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

クリスマスケーキへの憧れ

11月が半分終わりました。ということは、今年もあと一ヶ月半です。おお。

この季節になると、クリスマスものが広告から街中まであふれ出し、少し浮かれた気分になる。が、瞬時にして、それは広告の世界だけのお話で、現実は…少なくとも、自分は、特にクリスマス関係ねーという暮らしだ。

自分が担当した番組でも、思いっきりクリスマスをネタにしているし、大きなクリスマスツリーをスタジオに飾ったり、そのまわりにプレゼントを並べたりした。すでに心はクリスマスだ。

だが。

ツリーのまわりに並んだプレゼントが、実はパッケージだけでなかはカラであるように、描いている世界はクリスマスムード満点でも、作っている側はゼロなのであった。とほほ。

そして、雑誌やチラシに載っている美しいクリスマスケーキを見てはため息をもらし、いいなーと思うけれども、ケーキを作っている人も、その写真を撮るひとも、現実にはきっとケーキとは遠いところにいるに違いない。

幻の世界なのだ。とはいえ、クリスマスケーキ食べたいな-。今日の新聞に挟まっていた、ホテルニューオータニのクリスマスケーキ、30名分とかで、タワーみたいになっていて、値段も何十万円だったような気がする。30名分は食べられないもんなー。

ぼんやりしてないで、しっかりしたいと思います。残りわずか。