山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

あしたは雪!

明日は雪らしい。

ここ、東京も雪が降るという。寒くなるのは心配だけど、でも、雪が降る…と思うとなんだかうきうきする。台風が来る!というのと同じかな。もちろん、この世には豪雪に悩み、台風と闘わないといけない地域に暮らす方もいるので、安易に喜んでいてはいけないのだけど、でも、雪と聞けば嬉しい。

雪の朝というのは、なんとなく、目が覚めた途端に気づくものだ。雪で道路の状態が芳しくなくなるから、車の量が減って静かだったり、積雪がなにかの音を遮断するせいで、静かなのかはわからないけど朝、気づくものだ。で、窓に駆け寄ってみると、わー一面の銀世界…ほど都内では雪は降らないけど、それでも、いろいろ醜い建造物が雪で一様に隠されて、美しい風景が展開されていたりする。

ってことで、明日の朝、楽しみ。

あーもう、金曜なんだ。来週は連休らしい。昨日、スーパーのレジの女性に、「電球はないんですか?」と尋ねたら、「連休はないです、営業します」と答えられた。きっとその女性は、「連休も仕事なんだっ」ってことで頭がいっぱいだったのでしょう。切実な言い間違いだった。

今日は、山田太一脚本「ありふれた奇跡」を見ました。加瀬亮って役者さんはすごいなーうまいなーと感激しました。けど、このテーマで連続ドラマをどうひっぱっていくんだろうって思いました。過去に自殺したいと思ったことのあるひとたちの触れあいのドラマだとしたら、全部が過去の話にならないんだろうか。そこらへんをどうやって見せていくんだろう。それとも、現在でも主人公たちは、ぬきさしならない(自殺したくなるような)トラブルを抱えているってことなのかな。

いろいろ考えて見てました。