山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

春の到来を知らせるリス。

暦の上ではそろそろ春らしい。

東京にいると、春の到来はそれほどの事件でもないけど、極寒の地のひとにとっては、待ち遠しいものなんだろうなあ。どこかの記事で、冬眠していたりすの一種が起き出すと、春が来たことになると書いてあった。りすが冬眠から目覚めると、お祭りもあるらしい。春の基準をりすの目覚めに頼っているってところがいいな~と思った。また、このリスが写真で見たけど、小型犬くらいの大きさのかわいいやつで。村上春樹大先生の文章に、「春の熊みたいに」…というような表現があったと思うけど、そんな感じかな。

(以下がその記事)
春の到来を告げるリスの話


冬眠してないけど、春はやっぱりうれしい。さくらを見るの好きだし。

今日は比較的順調。といっても、目が覚めたら16時でしたが。それでも、すでに5枚書いたし、これから朝まで充分時間もあります。数日前の朝日新聞に三谷幸喜さんが、「一日14時間くらいパソコンの前にいる」みたいなことを書いてあって、何時間もパソコンの前にいるからといって面白いもの書けているわけでもない…と続き、うれしかった。みんな、そうなんだなーと思って。ひとの「書けない話」に喜んでいる場合ではないが。

「毎日、集中して、平均30枚はどしどし書いてますね。迷ったり、悩んだりすることないです。そして全部傑作ですね、えへん」…なんていうひといたらやだなー。あ、でも知ってる。エンタメの作家で多作の方のブログ読んだら、そんなことが書いてあったなー。最近はそのブログを閉じてしまったようだけど、しかも、小説を書くのはお金のため、と言い切っていた。仕事だと。そこまで割り切れたらいいなー。

が、しかし。案外、自分、テレビの仕事に対する態度はそうかもしれない。かつて、掛け持ちで複数の番組作っていたときなんかは、「仕事」と割り切って、どんどんやってた気がする。あんまり悩まなかったし。そして、平均点以上の作品(と自分では思っていた)を仕上げているつもりだった。儲かるし、悪くないんだけど。

まあ、とにかく、今は小説と映画で頑張っております。大変なこともたくさんあるけれども、基本は楽しい。大変なことも含めて楽しいな。これからますます大変になっていくんだけどね。お金もなくなるしね。(なにしろ、映画は自分で出資しています。好きなもの作るんだから、自腹きろうと思ったのだ)。

バレンタインまで一週間。関係ないけど。今年から逆チョコもありになったそうで、いいなー。もう少し前にこの習慣が生まれていたらいいのに。そしたら、♂からチョコもらえたかもしれないのになー。だいたい、ホワイトデーって、キャンディとかハンカチとかでもらってもあんまりうれしくなかったよなー。チョコレートのが好きだ。

では、これから深夜の仕事に励みます。

真夜中に働く社長の日記。