山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

オーディション

今日は、俳優さんのオーディションでした。

オーディションは基本的に好きです。なんで好きかっていうと、集まってもらった方たちに、芝居の一部を演じてもらうので、それを見るのが楽しいからです。芝居を作っていく実感がある。それと、自分の脚本が血肉を得る瞬間を見るのがなんといっても好きなんで。ほう、肉声を通すとこういうことになるのかーと思ったりします。

舞台の仕事をしたことがないですが、芝居を作るのが楽しくて、好きです。今日は特に高校生の部分だったので、なんだか、ざわざわして、とても楽しかった。気分的に若返りました。

でも、オーディションに来る側の気持ちを考えると、ドキドキだろうなあ。就職試験の面接みたいなものだし。結果も気になるだろうし、思ったより自分を出せなくて落ち込んだりすることもあるだろうし、一緒に受けた他のひとを見て、いろいろ考えることもあると思います。

たいへんなことです。お疲れ様です。そして、ありがとうございました。みなさんの芝居を見て、自分も勉強させてもらったこといっぱいあるし、目の前で全力で芝居してもらえると、ホントにうれしい。そして、気持ちが動くものです。

明日も続きます。しっかりしなくては…。

そうだ、今日は久しぶりに某監督に会いました。20年来の友人です。久しぶりに話せて楽しかったっす。いろいろアドバイスが聞けたからね。どんなアドバイスだったかは、秘密なんですけどねー。おほほ。